さいたまシティカップ2006観戦記

No. 54


2006年7月31日(月)さいたまシティカップ2006
浦和レッドダイヤモンズ対FCバイエルンミュンヘン
(ドイツ)

19:04キックオフ 埼玉スタジアム2002 観客数:29,019人


浦和レッドダイヤモンズ
(Japan)
1
0
前半
0
0

FCバイエルンミュンヘン
(Germany)
1
後半
0

黒部 後半43分

得点者

 


2006年7月31日、3週間前に終了した2006年W杯の余韻が残る中、さいたまスタジアムに浦和レッズ対バイエルンミュンヘン戦を見に行ってきました。ドイツブンデスリーガの昨シーズン優勝チームでもあるバイエルンには先日終幕したワールドカップに出場した各国の代表選手も多く在籍しており、W杯でのスーパープレーを再び見られる事を期待しての観戦でもありました。

この対戦は今年もさいたまシティカップという大会で埼玉県民先行抽選販売が実施される事になってなっており、今年も埼玉の友人の名義を借りまくって申し込んだ所、今年は何とかなりの確率で当選してしまい(^^;、かなりの枚数を発券する事なくキャンセルする事になってしまいました。(=^.^=) 今年はJリーグの試合2日後、しかも月曜日の開催ということであまり人気がなかったようです。その代わり(?)発券したチケットの座席はメインスタンドの1階席の何と前から3列目という絶好の席でした。(^.^)

その日はさいたま新都心の方にちょっと用事があったので、会社を3時頃に退社し、さいたま新都心で用事を済ませその後埼玉スタジアムへ向かいました。さいたま新都心から南浦和、東川口を経由して浦和美園に到着したのは18時少し前、さいたまスタジアムに来るのは約1年ぶりで、前回来た時とは駅前がかなり変わっていて、駅前が整理され、駅を背にして右がわの道路の向こうにはイオンも出来ていました。

この日も駅前からスタジアム北門までのシャトルバスが出てたのでシャトルバスに乗り、スタジアムへ向かいました。シャトルバスに乗り約5分ほどでスタジアムに到着しました。バスを降りるとスタジアムの北門周辺もかなり変わっており、スタジアムの入場口までは全く初めて来るスタジアムのようでした。(^.^;)

スタジアムの周りには新しい施設が出来ていました。

人工芝のフットサルコートがいくつか見られました

こちらは天然芝のグラウンドのようでした

北門の入場口から入場し、僕の座席の方までスタジアムを半周し、メインスタンドの入口からスタジアムの中に入りました。もちろんビールを買って座席に向かいました。座席の縦位置はややゴールに近い方でしたが、さすがに前から3列目でピッチがすごく近くに感じられました。(#^.^#)

僕の席からの眺め

この日の試合の冠はさいたまシティカップ

大型ビジョンにはレッズvsバイエルンの表示

座席に座り、ビールを飲みながら大型ビジョンに映されている僕が来る直前まで行われていた両チームのOB戦の模様を見ていました。そしてしばらく後、スタンドから歓声が上がり、アップのため選手がピッチに入ってきました。最初は両チームのGK、特にバイエルンの方はあのオリバー・カーンがピッチに現れ、スタンドからは寄り一層大きな声援が上がっていました。(^o^) その後両チームのフィールドプレーヤーもアップのためピッチに現れ、スタンドから大きな声援が飛んでいました。僕の座っている席はレッズ寄りだったのでレッズの選手のアップがすごく近くで見られましたが、残念ながらバイエルンの選手達のアップはちょっと遠かったです。バイエルンには昨シーズンまではドイツ代表キャプテンのバラックが在籍していましたが、そのバラックが来シーズンはプレミアリーグのチェルシーに移籍してしまったのですが、その代わり(?)に同じドイツリーグのケルンに在籍していたポドルスキーが移籍して来ました。そのポドルスキーもこの日のお目当ての一人でした。

バイエルンGKカーンのアップ風景

バイエルンのフィールドの選手達のアップ

こちらもバイエルンのアップ風景。中央はポドルスキー

こちらはレッズGK都築のアップ

アップ前に手を上げてサポーターに応えるレッズの選手達

アップを行うレッズ小野。左は山田、前方は黒部

しばらくの間、アップを見ながら撮影していたのですが、程なくしてアップも終了に近づいて来た頃に大型ビジョンで両チームの選手紹介が行われました。まずはバイエルンから。GKはおなじみオリバー・カーン、DFは4バック、右からイングランド代表ハーグリーブス、デミチェリス、バンビュイテン、左が2006年W杯第一号ゴールを挙げたラーム、中盤は底がサリハミジッチ、右にオットル、トップ下にドスサントス(パラグアイ代表)、そして3位決定戦で全得点に絡んだシュバインシュタイガーが左に入っていました。2トップは前オランダ代表のマカーイとドイツW杯でも活躍したポドルスキーというW杯での各国代表メンバーが名を連ねたそうそうたるメンバーでした。続いてレッズのメンバー発表、レッズは2日前にJリーグの試合があったばかりということでちょっとメンバー的に落としてきている印象を受けましたが、それでも鈴木啓太や小野、三都主、山田らが先発メンバーに入っており、FWには黒部が起用されていました。僕のお目当ての長谷部や田中達也はサブのメンバーにも入っていませんでした。

バイエルンの先発GKはオリバー・カーン

ドイツ代表DFラーム

こちらもドイツ代表MFシュバインシュタイガー

新加入のドイツ代表FWポドルスキー

レッズMF鈴木啓太

日本代表MF小野。この日はFW登録でした

上空2,000mからボールを持ってダイバーが降下

無事、ピッチに着地

そしてメンバー紹介の直後、場内アナウンスでこの日のキックオフ用のボールを持った人が上空2,000mからスカイダイビングで降りてくると紹介があり、スタンドの観客やアップでピッチに残っていたレッズの選手達も上空を見上げていました。そしてそのダイバーが見事ピッチ中央に降下し、スタンドからは大きな拍手が起こりました。その後、程なくして両チームの選手がピッチに入場してきました。スタンドはこの時間になっても空席が目立っていましたが、それでもスタンドからは両チームの選手に大きな声援が飛んでいました。選手達がメインスタンド前に整列し、そしてちょっとしたセレモニーが行われ、その後両チーム混成での写真撮影、チーム単位での撮影と続き、撮影終了後選手達はピッチへ散っていきました。

入場後、サポーターに手を振るバイエルンの先発イレブン

両チーム合同での写真撮影

試合開始前に円陣を組んだレッズイレブン

そしてレッズのキックオフで試合が開始されました。
試合は序盤、バイエルンがボールをキープしレッズ陣内に攻め込んで行きましたが、なかなか最後のシュートまでは持って行けませんでしたが、前半6分、バイエルンが右サイドからのFKを得、そのFKからゴール前にクロスが入り、ゴールのファーサイドでデミチェリスがフリーでボレーで合わせましたが、これは枠を捉えられませんでした。前半7分には今度は左サイドでバイエルンがFKを得て、それ中央やや後方で待っていたハーグリーブスに出し、ハーグリーブスが強烈なミドルシュート!しかしこれもゴール左に外れました。さらに前半11分にはゴール前でポドルスキーにボールが渡り、シュートを放ちましたが、これはレッズDFの坪井がブロックしました。そのプレーの直後、今度はレッズの小野がドリブルで持ち込んでゴール中央で切返しでDFをかわした後、左足でシュート! カーンのセーブも届かない見事なシュートでしたが、惜しくもポストに当たり得点にはなりませんでした。

レッズのキックオフで前半開始

左サイドを駆け上がるポドルスキー

ゴール前にクロスを入れるラーム。競っているのは岡野

バイエルンの攻撃陣、ポドルスキーとシュバインシュタイガー(右)

ポドルスキーがシュートを放つ

バイエルンの2トップ、ポドルスキーとマカーイ(左)

前半22分には左の三都主からゴール前に入ったクロスを山田がヘッドで合わせましたが、これはゴール左に外れました。バイエルンはマカーイのアウトに掛けたシュートや、ポドルスキーがFKのクロスをヘッドで合わせたりしましたが、いずれもゴールの枠を捉えられませんでした。レッズは黒部のミドルシュートがありましたが、これはカーンがセーブ、その直後今度はバイエルンのマカーイが左サイドからシュートを放ちましたが、これはレッズGK都築が好セーブで防ぎました。

レッズのボランチ、MF鈴木

鈴木とポドルスキーが何やら言葉を交わしていました

ボールに反応して動き出すポドルスキー

攻撃参加で上がってきたラーム

レッズ陣内でパスを出すシュバインシュタイガー

バイエルンMFハーグリーブスのFK

そして前半も残り少なくなった37分過ぎに面白いプレーがありました。バイエルンのカーンがゴールキックを近くにいたDFに出したのですが、それをDFがボールをカーンに向かってバックパス、これがそのままゴールに入り、「バイエルンのオウンゴールか?」と思いましたが、これはどうやらプレーが無効でGKのやり直しになりました。(TVで見たところ、GKがペナルティエリアを出ておらずGKのやり直しになったとの事でした。) そして前半はややバイエルンが押しながらも得点を奪えず、0対0で終了しました。

レッズゴール前での競り合い

シュバインシュタイガーの左CK

スローインの為こちらへ向かって来るシュバインシュタイガー

ボールの行方を見据えるポドルスキー

ゴール前でボールをクリアする鈴木

レッズゴール前での両チームの攻防

ハーフタイムにはいつもの通り大型ビジョンで前半のハイライトを映し出していました。

そしてしばらく後、両チームの選手がピッチに戻って来ました。ハーフタイムでは両チームとも数人の選手交代を行って来ました。バイエルンはパラグアイ代表のサンタクルス、イラン代表のアリ・カリミらが後半からピッチに入って来ました。しかし後半は間近で見れると思っていたカーンは残念ながら下がってしまいました。(T.T) レッズも後半からGK山岸や相馬らが入りました。

前半が終了し戻ってくるポドルスキーとシュバインシュタイガー

こちらはGKのカーン

ハーフタイムを終え、ピッチに戻って来たバイエルンの選手達

そしてバイエルンボールのキックオフで後半が開始されました。後半開始早々、バイエルンが左サイド、ペナルティエリアのすぐ外、良い位置でのFKを得、これを後半から入ったショルが蹴りましたが、壁に当たり、惜しくもゴール左に外れました。後半11分にはバイエルンの決定的なチャンス、右サイドからのFKをハーグリーブスがゴール前にクロスを入れ、それにゴール正面でポドルスキーがヘッドで合わせましたが、これはGK山岸のスーパーセーブでゴールを割る事が出来ませんでした。後半にはレッズのサブの選手が本当に僕の目の前でアップを行っていたのですが、残念ながら僕はその選手が誰だか全く分かりませんでした。(^^ゞ

バイエルンボールのキックオフで後半開始

後半から入ったショルのFK

左タッチライン沿い、僕の目の前での激しいプレー

レッズの左サイド、三都主(背中)と相馬

レッズ相馬のFK

バイエルンの決定的なシーン。ポドルスキーのヘディングシュート

後半の半ば過ぎからは長旅の疲れからかバイエルンの動きが鈍くなって来て、逆にレッズは後半から入った選手が良い動きをし、優位に試合を進めて行きました。しかし後半37分、左サイドでボールを受けたシュバインシュタイガーが中に切れ込んで強烈なミドルシュート! これもGK山岸が横っ飛びでファインセーブし、得点にはなりませんでした。その直後には今度はレッズの左サイドを抜けた三都主がペナルティエリアの中に入り込んで中央へ折り返し。しかしここには誰も走りこんでおらず、最後はバイエルンのシュバインシュタイガーがクリアしましたが、これがちょっと中途半端であわやオウンゴールになりそうな感じでした。それで得たCKをサントスが大きく戻し、リターンでもらった後ゴール前へクロス、ここは何人かレッズの選手が走りこんでいましたが、バイエルンのアリ・カリミが一人で対応し何とかクリアしました。

後半から入ったバイエルンFWサンタクルス。左は坪井

レッズのセットプレーに備えるバイエルンの選手達

後半もピッチを駆け回ったポドルスキー

レッズの右CKからバイエルンゴール前での攻防

ハーグリーブスのFK

レッズゴール前でのハイボールの競り合い

そして後半も残り少なくなった43分、右サイドでボールを拾った岡野が得意のスピードでペナルティエリアに入り込み、中央へ折り返し。それに黒部がヘッドで合わせ、何とレッズが先制点を奪いました。この瞬間、僕の周りにいたレッズレポーターは大騒ぎでした。(当然でしょうが・・・(^^ゞ) そしてそのままタイムアップ、レッズが1対0で勝利しました。

勝利の瞬間、スタンドを埋めたレッズサポーターは皆立ち上がって大喜びしていました。ピッチ中央では対戦を終えた両チームの選手達が健闘を称えあい、ユニフォームの交換を行っていました。レッズゴール裏のサポーターを中心にレッズに対する声援が上がっていましたが、敗れたバイエルンにも大きな声援が起こっていました。

試合終了後、ユニフォームの交換を行う選手達

試合後、ベンチ前に集まったバイエルンの選手達

こちらは勝利を喜ぶレッズの選手達

僕はレッズの勝利でスタンドがまだまだ盛り上がっているのを見て、帰り道、電車が混まないうちに帰途に着こうとと思い、早々にスタジアムを後にしました。

この試合はどちらの勝利を願っていた訳では無かったのですが、バイエルンの得点を見られなかったのではちょっと残念でした。後でビデオで見たところ、バイエルンのW杯代表選手は直前まで休暇で、チームに合流したばかりだったとの事でした。でもドイツW杯では生で見られなかったドイツ代表のカーンやポドルスキー、シュバインシュタイガー、ラームらを生で見る事が出来てとても良い観戦になりました。

写真をクリックすると拡大写真が見られます。

No. 55
日本対トリニダード・トバゴ
No. 56
日本対ガーナ




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