|
2006年10月4日、新横浜の日産スタジアムへキリンチャレンジカップ日本対ガーナ戦を見に行ってきました。
この週は秋雨前線の影響で雨模様の日が続き、この日も天気が心配だったのですが、何とか雨も降らず観戦に向かう事が出来ました。当日は会社の最寄り駅の浜松町から品川に出てそこから新幹線で新横浜に向かう予定にしていたので、事前に新幹線の自由席特急券の購入をし準備を整えておきました。(=^.^=)
当日、予定通り会社の終業時間の18時に会社を出て、浜松町から品川駅に向かいました。品川駅で新幹線に乗り換えるため事前に購入しておいた特急券とSuicaで改札を通ろうとたらSuicaでは改札出来ないので券売機で乗車券を買ってくれとの事。それなら事前に乗車券も買っておけば良かったと思いつつ券売機へ。その券売機には「Suica対応」との文字が記載されていたので、乗車券をSuicaで買おうと思ったのですが、上手くいかず何度やっても「現金かクレジットカードを入れろ」となって先に進めませんでした。頭に来てそばにいた駅員に聞いたらSuicaでは乗車券が買えず「Suica対応」と言うのはそこまでの乗車についての精算をするだけとの事でした。考えてみれば東海道新幹線はJR東海の管轄なのでSuicaが使えないのは当たり前なのですが、それならそうとちゃんと目立つように書いておくか、JR東日本用の改札を作ってそこを一旦通るようしてから乗り換えるようにすべきで、JRの管轄違いで起こる不便さを利用者に強いるJRに非常に腹立たしい思いをしました。(-_-メ) また品川駅のこの券売機のレスポンスがかなり悪く、時間に余裕が無い場合は利用する新幹線に乗り遅れる可能性もあるので品川駅での乗車券、特急券の購入はせずに事前に購入しておいた方が無難です。(観戦記とは関係の無い話になってしまいましたが。。。(^^;)
品川駅で券売機と格闘している間にその日一緒に観戦する会社の先輩と一緒になり、品川駅18:30発のこだまで新横浜に向かいました。列車はかなり混んでいましたが、ギュウギュウ詰めと言うほどでもなく、12分ほどで新横浜に到着しました。新横浜でもう一人一緒に観戦する友人と合流し、3人で日産スタジアムに向かいました。スタジアムに到着したのは19時過ぎ、入場口に近づいた頃には中から選手紹介をするアナウンスが聞こえて来ていました。
|
|
|
|
大型ビジョンには対戦カードと両国国旗の表示
|
|
この日の座席からピッチ、バックスタンドを臨む
|
この日の座席はメインスタンド1階、中央からややアウエー寄り、前から9列目の位置でした。上部には屋根はなく雨が降らずラッキーでした。(^^) 席に着いてカメラの準備をして売り子からビールを買ってそれを咽に流し込んだ頃に両チーム選手の入場になりました。スタジアムに入った時には既に選手紹介が終わっていたのでこの日の先発メンバーが分からなかったのですが、入場してきた日本選手を見る限り、これまでとはかなり違う先発メンバーになっているようでした。後で確認したところ、GKは川口、DFはこの日は3バック。普段はボランチに入る事が多い阿部と初代表に選出された水本の千葉コンビにそしてこちらもボランチが本職の今野の3人が入っていました。MFは右に駒野、左に三都主、中盤の底には鈴木啓太が入り、さらに遠藤とこれまた初代表の山岸が入りました。FW2トップは巻と佐藤寿人でした。対するガーナは2006年W杯16強の時のメンバーがチェルシーに在籍するエシエンを始めアッピアーやムンタリなどの主力を含め19人中14人が入っており、そのエシエンやアッピアー、ムンタリ等の主力は先発メンバーにも名を連ねていました。
両チームの選手達がメインスタンド前に整列し、セレモニーが行なわれた後、両国国歌の斉唱となりました。この日の君が代斉唱は男性のオペラ歌手、ジョン・健・ヌッツォでした。国歌斉唱の後、両チームの先発メンバーの写真撮影が行なわれ、その後選手がピッチに散って行きました。この日の試合はあまり人気が高くなかったようで当日券も発売されたのですが、それでもアウエー側のゴール裏2階席にまとまった空席が見られたくらいで試合開始時には既にかなりの観客が入っていました。
|
|
|
|
|
|
メインスタンド前に整列した日本の先発メンバー
|
|
こちらはガーナの選手達
|
|
試合開始前にピッチで円陣を組む日本イレブン
|
そして日本のキックオフで試合が開始されました。序盤、試合はゆったりとしたペースで開始されましたがが、開始早々の前半4分、駒野の自陣からのスルーパスに巻が抜け出し、ドリブルでゴール前に持ち込みましたが、最後はシュートがインサイドに掛かったようで中央への折り返しのような形になり、相手DFにクリアされてしまいました。前半5分にはガーナがゴールキックからロングボールが前線のギャンに渡り、トラップで水本をかわし振り向きざまの強烈なミドルシュート! しかしこれはゴール上に外れました。
その後は両チームとも一進一退、お互い何度か相手ゴールに攻め込みましたが、両チームともこれと言ったチャンスらしいチャンスはなく、得点が入る雰囲気があまり感じられませんでした。ガーナの選手は予想通り身体能力が高く、ボールのキープも上手かったですが、日本はこの日はやや守備的に入っていたようで相手の2トップに対して水本と今野がマンマークに付き、相手の攻撃を防いでいました。
|
|
|
|
|
|
日本ボールのキックオフで前半開始
|
|
この日の両チームの先発メンバー
|
|
日本の2トップ、佐藤寿人と巻(右)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ガーナの中心選手、手前がアッピアー、右はエシエン
|
|
パスを出すガーナのエシエン
|
|
ガーナゴール前での日本の攻撃
|
前半17分には日本のチャンス。三都主が左サイドから中央へクロス、それを巻がゴール前でヘッドで合わせましたが、ゴール上に外れてしまいました。前半20分、ガーナの左CK。ボールがゴール前からファーサイドへ流れ、それでフリーになっていたガーナ選手がシュート! しかしこれもゴール上に外れました。続く前半21分、ガーナが日本陣内の最終ラインでボールを奪い、パスを受けたギャンがシュート! これはGK正面を突き、事無きを得ました。
その後、前半28、29分にムンタリ、エシエンがミドルシュートを放ちましたが、どちらも枠を捉える事は出来ませんでした。前半37分には右サイドから駒野がドリブルでDFをかわし、ペナルティーエリアに入って強烈なシュート! しかしこれはGKが正面ではじき、得点にはなりませんでした。
|
|
|
|
|
|
ガーナのFK。キッカーはムンタリ
|
|
こちらは三都主のFK
|
|
この日DFに入った今野が前線へパスを送る
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
日本ゴール前での日本のディフェンス
|
|
ガーナゴール前で三都主がDFを抜きにかかる
|
|
ガーナゴール前での攻防
|
そしてそのまま両チームとも得点を奪えず0対0で前半が終了しました。
前半は両チームとも何度か相手ゴールへ攻め込んで行きましたが、得点を奪う事は出来ませんでした。高い身体能力で攻め込んで来るガーナに対して日本は体を張ったDFでガーナに得点を与えませんでした。坪井、闘莉王がケガでメンバーに招集されず、守備がどうなるかと思ったのですが、初代表の水本がなかなか良い守備を見せ、FWのギャンをマンマークし、今野もFWアゴゴをマンマーク、阿部が一人余り相手の攻撃を防いでいました。この日の守備陣には十分に僕なりの及第点(#^.^#)を与える事が出来ました。しかし攻撃面についてはいつも通りの決定力不足(^^;、何度か良い場面も作りましたが、得点を奪う事は出来ませんでした。
ハーフタイムには大型ビジョンに映し出された前半のハイライトを見ながら一緒に観戦した仲間とこの日の前半の戦いを話しあっていました。そしてハーフタイムも終了し、選手がピッチに戻って来ました。前半の決定力不足を補うためにもメンバー交代を行ってくるかと思いましたが、ハーフタイムでの選手交代はなく、日本は前半と同じメンバーで後半に入りました。僕としては後半、今Jリーグで絶好調のFW播戸のプレーを期待していました。
|
|
|
|
|
|
前半を終え引き上げる際に何か会話をする佐藤寿人と山岸(左)
|
|
ハーフタイムを終え、ピッチに戻ってきたガーナの選手達
|
|
ガーナのキックオフで後半開始
|
そしてガーナボールのキックオフで後半が開始されました。
後半8分、ガーナは左サイドで短いパスを繋ぎ、最後はムンタリが左足で強烈なミドルシュート! しかしこれはGK川口がセーブ。後半9分には遠藤が中央をドリブル突破、1人を抜いて前線へスルーパス。これに佐藤寿人が走り込んだが、判定は惜しくもオフサイド。さらに後半11分、三都主の自陣からのパスを巻がヘッドで左サイドへ流し、これに走り込んだ佐藤寿人がゴール前に低いクロス。ここへフリーで走り込んだ山岸智がスライディングでシュートに行きましたが、伸ばした左足ではなく右足に当たりヒット出来ず、ボールはゴール左ポストに弾かれ得点にはなりませんでした。
後半13分、ガーナのアッピアーがドリブル突破し、ペナルティーエリア右サイドに入りこみシュートを放ちましたが、これはGK川口がセーブし、ゴールを割らせませんでした。後半16分にはガーナのアッピアーが日本DFの裏にスルーパス。それにギャンが走り込みましたが、阿部が足を伸ばしてタックルに行き、突破を食い止めました。我々には阿部のタックルはボールに行ったように見えましたが、これを阿部のファウルと取られ、ペナルティーエリアすぐ外でのFKになりました。そのFKをアッピアーが壁の右から巻いてゴール左へ飛ぶシュートを放ちましたが、これもGK川口が横っ飛びでセーブしました。
|
|
|
|
|
|
日本ゴール前での両チームの攻防
|
|
この日3バックの真ん中に入った阿部
|
|
ガーナFWギャンと日本DF水本の攻防
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
日本のDF陣。手前から水本、阿部、駒野
|
|
ガーナの攻撃に備える日本DF陣
|
|
ガーナ、アッピアーのFK
|
後半はガーナが高いボールキープで何度か日本ゴールへ攻め込んで行き、攻勢を掛けてきました。そんな局面を打開するためか日本は後半18分佐藤寿人に代え羽生を入れてきました。後半20分にはガーナの素早いリスタートからサルペイが右サイドからドリブルで中央に切り込み左足でシュート! しかしこれはゴール左に外れました。
後半22分にはガーナが2人の選手交代をしてきました。そして日本も後半23分、山岸に代え播戸を投入してきました。播戸の投入の際にはスタンドから大きな歓声が揚がっていました。さらに後半27分に日本は選手交代。巻に代えて我那覇を入れて来ました。
そして後半28分、ガーナが右サイドからのスローインがペナルティーエリア右に入ったピンポンに渡り、ピンポンが速いグラウンダーのクロスを中央に送り、それにゴール前に走り込んで来たハミヌが合わせシュート! これが日本ゴールに突き刺さり、ガーナに先制点を奪われてしまいました。
|
|
|
|
|
|
ガーナの右CK。キッカーはアッピアー
|
|
ベンチを出て、ピッチの戦いを見るオシム監督
|
|
日本の中盤。左から三都主、鈴木啓太、遠藤
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
日本のDF今野が前線へボールを出す
|
|
日本の選手交代。山岸に代え播戸を投入
|
|
さらに巻に代えて我那覇を投入
|
後半30分、日本は遠藤に代えて初代表の中村憲剛を、後半34分に鈴木啓太に代え長谷部を入れてきましたが、ガーナがペースを握る試合の展開はなかなか変えられず、やや遠目の位置からミドルシュートを放つくらいで良い場面を作りだすことは出来ませんでした。
後半も残り少なくなった39分は日本はゴール右45度の位置のFKを得て、これを三都主が左足でゴールを狙いましたが、壁に当たりゴール右へ外れました。さらにこれで得た右CKを三都主が蹴り、ニアで長谷部が流し、ファーサイドで今野が中央へ折り返しましたが、最後は相手DFにクリアされてしまい、得点にはなりませんでした。さらに後半41分右サイドの中村憲がゴール前にスルーパス。それに走り込んだ播戸が倒れ込みながらシュートを放ちましたが、これもゴール右に外れてしまいました。
|
|
|
|
|
|
後半23分にピッチに入ったFW播戸
|
|
ガーナゴール前でのハイボールの競り合い
|
|
右45度から日本のFK。キッカーは三都主
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
日本のCKからのガーナゴール前での攻撃
|
|
ガーナゴール前での両チームの激しい攻防
|
|
ガーナのキャプテン、アッピアーをマークする今野
|
その後、後半41分、日本は最後の交代枠を使い、三都主に代え二川を入れてきました。後半42分には長谷部が右サイドから中央へドリブルを仕掛け、ペナルティーエリア手前ゴール正面で左足のシュート! しかしこれはゴール上に大きく外れてしまいました。その後も日本はガーナゴールへ向かって攻めていきましたが、結局ゴールは奪えず、試合はそのまま0対1で終了。ガーナが勝利を挙げました。
|
|
試合後、センターサークル付近で悔しそうな表情を見せる日本の選手達
|
後半はガーナが実力を発揮し、高い身体能力、ボールキープ力で試合のペースを握り、素晴らしいスピードのプレーで得点を上げました。日本も試合終盤には攻勢を掛けましたが、ガーナの堅い守備を崩すことが出来ず得点を挙げる事は出来ませんでした。
ガーナはW杯16強の実力を如何なく発揮し、素晴らしいプレーを見せてくれました。日本は勝つ事が出来ませんでしたが、この日のプレーを見る限り実力通りの結果と言えると思います。でも両チームとも良いプレーを見せてくれました。ちょっと盛り上がりに欠ける印象はありましたが・・・(^.^;)
ピッチ中央で両チームの選手が健闘を称え合っているのを見た後、我々はスタジアムを後にしました。帰りはこの日一緒に観戦したメンバーと一緒に新横浜の居酒屋でこの日の試合を肴に一杯やって来ました。店は僕らと同じように観戦帰りのサポーターで一杯でした。(^^)
|