ALL FOR 2010 ! オシムJAPAN観戦記

No. 58


2007年3月24日(土)キリンチャレンジカップ2007
日本代表対ペルー代表

19:30キックオフ 横浜国際総合競技場 観客数:60,400人



日 本
2
1
前半
0
0


ペルー
1
後半
0

巻  前半28分
高原 後半9分

得点者

 


先発メンバーや交代選手、詳細な試合内容はこちらこちらをご覧下さい。

2007年3月24日、新横浜の横浜国際競技場へ2007年のオシムJapan初戦、キリンチャレンジカップ日本対ペルー戦を見に行ってきました。今回の試合には海外組の中村俊輔、高原が招集されており、昨年6月のW杯以来となる彼らの日本代表でのプレーが見られるのと、ジーコJapan時の代表DF中澤が代表復帰し闘莉王とのセンターバックコンビが見られるのも楽しみの一つでした。

この日は土曜日で観戦には格好の日程でしたが、予報によると夕方から雨が降るかもとの事。天気を心配しつつ、雨具の用意をして横国へ向いました。土曜日だったので余裕を持って自宅を出発し、渋谷から菊名を経由し小机からスタジアムに向いました。スタジアムに到着したのは6時半頃。スタジアム到着後、手荷物検査場を通り、この日の座席であるメインスタンドに向いました。時間がやや早かった事もあり、手荷物検査場も全く待つことなく通過出来、まだ観客がまばらなメインスタンドの座席に向いました。この日の座席位置はメインスタンド1階ほぼ中央、かなり前の方の絶好の位置でした。)^o^( この試合の1週間前にJリーグの川崎F対横浜FCの試合を見に行った時には気温6度という真冬なみの寒さの中での観戦だった(試合内容も真冬のように寒かったですが…(^^ゞ)のですが、この日はかなり暖かく、一応コートは着て行ったのですが、スタジアムではそれが必要無いくらいでした。(とは言ってもコートは着たままでしたが。。。) そんな暖かな日だったので(?)早速売り子からビールを買い、持参したサンドイッチ、おにぎりをビールで胃の中に流し込みました。

大型ビジョンには対戦カードと両国国旗の表示

日本ゴール裏には巨大レプリカが出現

こちらはペルーのサポーター席

少し早めの到着だったので、まだ選手がピッチに出てくる事もなく、少しの間ボーと席に座っていました。まだキックオフまでには早い時間だったにも関わらず両ゴール裏は日本サポーターで既に一杯、メイン、バックの指定席にはまだまだ空席が目立っていました。この試合は当初チケットの売れ行きはイマイチだったのですが、海外組の召集が噂され始め、中村俊輔と高原の招集が決まった頃から人気が出て、チケットは完売。当日券の発売はありませんでした。(まあ首都圏開催の代表戦なら当たり前ですが。。。)
そうして暫くするとようやく選手達がアップのためにピッチに出て来ました。僕も早速カメラを取り出し、久しぶりの代表合流となる中村俊輔を中心にアップ風景の撮影をして来ました。

オシムJapanに初招集された海外組の中村俊輔(中央)

こちらも初招集の高原

この日の戦術を確認する(?)日本の先発メンバー

アップが終わり両チームの選手達がロッカーへ戻って行くとそれから程なくして両チームの選手の紹介となりました。まずはペルー代表から。ペルーは有名選手の来日もあると言われていたのですが、結果的にはペルーのメンバーは国内でプレーする選手のみが来日との事。そのためか知っている選手は皆無でした。また親善試合にも関わらずサブのメンバーが4〜5人と言う少ないメンバー構成となっていました。続いて日本代表のメンバー紹介となりました。GKは川口、DFは4バック、センターバックで中澤と闘莉王が初のコンビを組み、右サイドが加地、左が駒野、MFは阿部と鈴木啓太がボランチ、それに遠藤と司令塔に中村俊輔が入り、2トップは高原と巻でした。噂されていた俊輔と憲剛の中村コンビは先発では実現されませんでした。(^^ゞ

代表引退を撤回し代表に復帰したDF中澤

この日のもう一人のセンターバック闘莉王

ダブルボランチの一角、MF阿部

司令塔にはオシムjapan初招集の中村俊輔

2トップの一人は海外組の高原

2トップ、もう一人は巻

両チームの選手紹介も終わり、両チームの選手がピッチに入場して来ました。僕の座っている席から選手入場口は直ぐそばで、ピッチに入ってくる選手が良く見えました。(もちろん後姿ですが。。。) そして両チームの選手達がメインスタンド前に整列し、セレモニーが行なわれた後、両国国歌の斉唱となりました。この日の君が代斉唱は石井竜也でした。国歌斉唱の後、両チームの先発メンバーの写真撮影が行なわれ、その後選手がピッチに散って行きました。この頃にはスタンドもほぼ満員、大きな歓声の中、日本ボールでオシムJapanの2007年初戦のキックオフとなりました。

入場して来る両チームの先発イレブン

メインスタンド前に整列した日本の先発メンバー。手前は国歌斉唱を行った石井竜也

試合開始前に写真撮影を行う日本の先発メンバー

試合序盤はペルーがペースを握り、優位に試合を進めて幾度か日本陣内に攻め込んで行きましたが、中澤、闘莉王の日本のセンターバックコンビが最後の壁となりペルーの攻撃を封じていました。前半の半ば頃からは逆に日本がペースを握り、ペルーゴールに向かい攻撃を仕掛けて行きました。何度かあったチャンスをモノに出来ませんでしたが、前半19分、日本は左サイドで高原が倒されFKを得ました。これまで左サイドのFKは遠藤が蹴っていたのですが、この時のキッカーは中村俊輔。その中村がゴール前にゴールから逃げて行くボールを入れ、これに巻がゴール前でDFに競り勝ちヘッドでゴール! 巻のヘディングシュートが見事に決まり、日本が先制しました!(^o^)

日本ボールのキックオフで前半開始

日本のダブルボランチ阿部(手前)と鈴木啓太

日本ゴール前での攻防

ペルーゴール前での日本の攻撃

FKを蹴るMF遠藤

FW巻のヘッドで先制!

その後も日本が優位に試合を進め、前半29分には日本が中央約30mほどのFKを得ました。ここもキッカーは中村。中村は左足で直接ゴールを狙いましたが、これは惜しくもクロスバーの上に外れ、追加点はなりませんでした。このシュートはいつもの曲げて落とす中村のシュートではなく、ぶれ球でまっすぐゴールを狙ったようなシュートでした。
その後は一進一退の展開となりましたが、日本、ペルーとも得点を奪えず、前半はそのまま1対0と日本のリードで終了しました。

日本の司令塔、MF中村俊輔

日本の壁(!)DF中澤と闘莉王

ボールを追うFW巻

中村俊輔のFK

ゴールを狙うFW高原

中村俊輔の右CK

心配していた雨ですが、前半30分を過ぎた頃についに降り出し、上方に屋根がない前の方の席だったため雨具を着用しなければならず、撮影も一時中断せざる得ない状態になってしまいました。しかしその雨も前半終了の頃には上がり、その後は雨が降ってくる事はありませんでした。(=^.^=)

ハーフタイムには入り、大型ビジョンに映し出された前半のハイライトを見ながら一緒に観戦した仲間とこの日の前半の戦いを話しあっていました。そのハイライトでも中村が中心になって前半のゲームを組み立てていると言う感じを受けました。(開催側もそのような感じでハイライトを作ったからかもしれませんが。。。(^^ゞ)
そしてハーフタイムも終了し、選手がピッチに戻って来ました。日本はハーフタイムでの選手交代はありませんでしたが、僕としては後半にはぜひ俊輔&憲剛の中村コンビが見たいと期待していました。

そしてペルーボールのキックオフで後半が開始されました。
後半の開始とともにハーフタイムで選手を入れ替えたペルーがまたも主導権を握り、日本ゴールへ攻め込んで来ましたが、日本のDF陣が危ない局面は作らせませんでした。日本は後半9分に前半の得点シーンと同じような左サイドの位置でFKを得、これを中村が蹴り、ゴール前へクロスを入れ、高原が見事なトラップから振り向きざまにシュートを放ちゴール! 日本が2点目を挙げました。高原の素晴らしい凱旋ゴールでしたが、スタンドから見ていた限り、一体誰がどうやって得点したのか良く分かりませんでした。(カメラのファインダーを覗きこのプレーを撮影していた事もありますが・・・) 得点シーンは大型ビジョンのVTRや帰宅してからのスポーツニュースでしっかり確認しました。(*^.^*)

そして後半15分、日本がメンバー交代。阿部に代わり中村憲剛が入り、ついに待望のピッチ上でのダブル中村が実現しました。僕がこの日見たかった日本代表の形の一つでした。\(^O^)/ そのダブル中村が早速華麗なプレーを見せてくれました。後半17分、右サイドから中央の俊輔に渡ったボールを俊輔が後ろに戻し、そこに走り込んだ憲剛が左足でミドルシュートを放ちましたが、これは惜しくもGKの正面を付き、ゴールを割る事は出来ませんでした。しかし、このシーンだけでもこの二人は何かをやってくれそうな予感を漂わせていました。

後半の開始前に円陣を組む日本イレブン

ペルーのキックオフで後半開始

後半が開始されてからゆっくりと戻って来たオシム監督

後半9分、日本の2点目に繋がる高原の絶妙なトラップ

後半15分からピッチに入ったMF中村憲剛

こちらは中村俊輔

そしてその後も日本が押し気味に試合を進め、後半19分には右サイドの高原からのゴール前へのグラウンダーのクロスに中村俊輔がスライディングで足を伸ばしましたが、これは惜しくもわずかに届きませんでした。
後半23分、日本は2人の選手交代。一人はこの日先制点を挙げた巻に代わり国際Aマッチデビューとなる矢野を、もう一人は遠藤に代わり羽生を入れてきました。また後半39分には鈴木啓太に代わり家長を、後半40分には中村俊輔に代わり藤本、高原に代わり水野とU-22世代を含む若い選手を投入し、その若い力で見せ場を作りましたが、追加点を奪うまでには至りませんでした。そしてそのまま2対0で試合終了。オシム日本が2007年最初の国際試合を勝利で飾りました。

日本ゴール前でのペルーのFK

ペルーゴール前での日本の攻撃

日本の中盤、俊輔&憲剛のダブル中村

ボランチの位置に入った中村憲剛

ペルーゴール前での攻防

試合終了後、勝利を喜ぶ日本選手達

試合終了後、表彰式もそこそこにスタジアムを後にし、帰途へ着く群衆の中を小机駅に向いました。普通に誘導されるがまま小机に向うと途中で止まってしまい、なかなか駅まで辿り着けない事が分かっていたので、我々は踏み切りを超えるルートでわざわざ回り道をし、小机駅へ向いました。この時は踏み切りに捕まってしまい少々待たされましたが、駅に到着しホームへ降りてみると通常のルートの方は大混雑で駅の手前からはほとんど前に進んでいないようでした。踏み切りで待たされたものの結果的には回り道の方が確実に早かったでしょう。(^o^) さらに駅周辺には多くの人がいるのに到着した電車は臨時便だったらしく出発時にもガラガラ。ゆったりと座って行く事が出来ました。(*^.^*) そして菊名で途中下車し、菊名の居酒屋でこの日の試合を肴に祝杯を挙げて来ました。

オシムJapanの第一戦は初めて合流した海外組がチームに上手く融合し、危うい場面がほとんど見られない完勝でしたが、それでも相手のメンバーを見るとそれも当然かと思われました。でも、まあともあれ2007年を良い形でスタート出来たのは良かったと思います。今年も都合が付く限り観戦に行きたいと思っています。

写真をクリックすると拡大写真が見られます。







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