FC BARCELONA ON TOUR JAPAN 2007観戦記

No. 61


2007年8月7日(火)FC BARCELONA ON TOUR JAPAN 2007
横浜F・マリノス対FC バルセロナ
(スペイン)

19:05キックオフ 日産スタジアム 観客数:56,681人


横浜F・マリノス

(Japan)
0
0
前半
0
1

FC バルセロナ

(Spain)
0
後半
1

 

得点者

ドス・サントス 後半30分


2007年8月7日、先日のさいたまシティカップ浦和レッズ対マンチェスターユナイテッドに続き、今度は新横浜の日産スタジアムへ横浜F・マリノス対FCバルセロナ戦を観に行って来ました。FCバルセロナ(以下バルサ)はここ数年毎年親善試合を行なうため来日しているのですが(昨年はクラブW杯出場で来日)、今年も来日してくれました。バルサは欧州のクラブチームの中で僕が一番好きなチームであり、また特に今年は2006-2007年シーズン終了後、アーセナルからフランス代表FWアンリが移籍してきて、そのアンリもロナウジーニョ、エトオらと一緒に来日すると言うことですごく楽しみにしていました。(チケット発売開始の時にはまだアンリの移籍は決まっていませんでしたが。。。)
この試合の発売に際してはローソンのエルアンコール会員の選考販売があったため、チケットをゲットするべくローソンのエルアンコール会員になり、それ用のクレジットカードを作る事にしました。(=^.^=) そのかいあって、見事この試合のチケットをゲットすることが出来ました。(でもそこまでしなくても普通に買えたようでしたが。。。(^^ゞ)

この試合のキックオフ時間は19:05の予定で、終業後に出るのでは試合前の練習を見るどころかキックオフにも間に合うかどうか定かではなかったので、この日の午後休暇を取ることにしました。また新横浜とは逆方向だったのですが、埼玉方面で他にしなければいけない所用もあったので、ついでにそれをこなすため、会社で昼食を取った後、14時前に浜松町からさいたま新都心へ向いました。そこで所用を済ませ、15時半頃に今度はさいたま新都心から赤羽、渋谷と都心を抜け、菊名を経由し小机に行きました。小机に到着したのが17時少し前。予定より少し早めに到着してしまいました。昼間すごく暑かったので、そんな中スタジアムにいるのもどうかと思ったのですが、小机近辺ではすることもないので(^^;、仕方なくさっさとスタジアムへ向いました。スタジアムまでの道中は少し風があり、そんなに汗だくになることもなくスタジアムに到着することが出来ました。この日の座席はメインスタンド1階のホーム寄り、バルサ寄りではなかったので少し残念でしたが、それでも前から18列目でなかなか見やすい好位置でした。またスタンドへの出入り口の直ぐそばだったせいか風通しがすごく良く、座席で汗をかくこともなく快適に座っていることが出来ました。かなり早く来たので、まだスタンドはまばら。バルサのゴール裏のみかなり観客が入っている感じでした。当然選手もまだまだピッチに出てくる事もない(後で大型ビジョンで『今、選手がバスで到着しました。』なんて、やってたくらいでした)ので、ビールを飲むくらいしかすることもありませんでした。(^.^;)

良く晴れた新横浜の空。バルサゴール裏以外観客はまだまばら

この日の試合は「MLJ☆CUP」らしい。でも「MLJ」って?

大型ビジョンに映し出されたスタジアム到着時のロナウジーニョ

そうして暫くの間、ビールを飲みつつ大型ビジョンを見たり、ボーとしたり(^^ゞして時間を潰しているとようやくスタンドから小さな歓声が上がり、マリノスの選手がピッチに出て来ました。僕は横浜のもう一つのチーム、横浜フリューゲルスからの横浜FCサポですので、すぐそばにマリノスの選手が出てきても全く興味はありませんでした。(#^.^#) そしてさらにもう少しした後、今度はスタンドから大きな歓声が上がり、バルサの選手達がピッチに現れました。選手がピッチに出て来る際には大型ビジョンで各選手がアップで映し出されていました。そして最後にアンリとロナウジーニョが現れた時はスタンドから寄り一層大きな歓声が上がりました。(やはり世界のバルサを見たい観客が多いらしく、スタンドの各方向から歓声が飛んでいました。) 僕もこの時から一眼レフで撮影を始めました。しかし残念なことに僕の席がマリノス側だったため、バルサの選手までは少々遠く、写真も少しピンがぼけてしまったのが幾つもありました。(T.T) 
バルサのアップが始まり、ロナウジーニョやエトオ、アンリらバルサ選手のアップ風景を見ながら撮影していたのですが、彼らのアップを見ているだけでこの後行われる試合で彼らのプレーが見られる事にワクワクしていました。(=^.^=)

バルサの選手達がピッチに出て来たのと同時に大弾幕も登場

ピッチに出て来たバルサのロナウジーニョ

アップを行うバルサの選手達

ボールを使ってアップを行うロナウジーニョ

今期から新加入のアンリ(中央)

こちらはロナウジーニョ

時間的にアップも終盤になった頃、両チームの選手紹介が行われました。GKはバルデス、DFは4バック、中央にテュラム、オレゲール、左にシウビーニョ(元ブラジル代表)、右がザンブロッタ(イタリア代表)、MFは中盤の底に今シーズン加入したコートジボワール代表のヤヤ・トゥーレ、そしてシャビとイニエスタ(共にスペイン代表)、そしてFWはロナウジーニョ、エトオ、アンリの3人が揃って先発でした。このFW3人の揃い踏みはアンリが加入してから初めてと言う豪華なバルサの攻撃陣でした。今回はメッシ(アルゼンチン代表)やプジョル(スペイン代表)が来日メンバーに入っておらず、デコ(ポルトガル代表)も直前になって子供が産まれたと言う事で急遽ブラジルへ帰国し、来日を取りやめましたが、その3人が抜けても先発は各国代表がずらりと並んだこの様なすごいメンバーで鳥肌モノでした。

DFテュラム(フランス代表)

MFシャビ(スペイン代表)

バルサの司令塔、MFロナウジーニョ(ブラジル代表)

FWエトオ(カメルーン代表)

新加入のFWアンリ(フランス代表)

バルサ監督、元オランダ代表ライカールト

バルサの後はマリノスの選手紹介が行われたのですが、そちらは全く興味が無かったので、まだ続いていたバルサのアップを見続けていました。先発メンバーが発表されて少しして選手がロッカーに戻って行きました。

ミニゲームでアップを行うバルサの選手達(後方)

アップを行うロナウジーニョ(中央)

アップ終盤に円陣を組むバルサの選手達

それから程なくして選手がピッチに入場して来ました。選手入場の際にはスタンドからバルサの選手に大きな声援が飛んでおり、さらに何とスタジアムにバルサの歌が流されており、どちらがホームチームか分からないような感じでした。スタンドはホーム側ゴール裏2階席を除いてかなり埋まって来ていました。バルサ側ゴール裏は2階席までギッシリ埋まっていましたが、ホームマリノス側のゴール裏2階席は結局最後までほとんど観客が入らずガラガラでした。
そして選手達がメインスタンド前に整列し、両チーム一緒になっての写真撮影、チーム単位での撮影と続き、撮影終了後選手達はピッチへ散っていきました。

メインスタンド前に整列したバルサの先発メンバー

両チーム合同での写真撮影

写真撮影に応じるバルサイレブン

試合前のトスに臨むキャプテンのロナウジーニョ

タッチライン付近でコーチの話を聞く(?)ロナウジーニョ

センターサークルで言葉を交わすロナウジーニョとアンリ

そしてバルサボールのキックオフで試合が開始されました。FW3人がどのようなポジションを取ってくるかと思っていたのですが、試合が始まってみると本来左に張ることが多いロナウジーニョが中央、アンリが右、エトオが左にポジションを取っていました。試合開始早々、右サイドのアンリにボールが出て、それをアンリが中央に折り返しましたが、これは相手DFがCKに逃れました。この攻撃をかわきりにバルサがペースを握り、アンリ、エトオ、ロナウジーニョらを中心に何度もマリノスゴールへ攻め込んで行きました。DF陣はテュラム、オレゲールを中心に落ちついた守備を見せマリノスに付け入る隙を与えず、ボールを奪うと高い個人技で相手のプレスをかわし、自陣から華麗なパス廻しで相手を翻弄していました。

バルサのキックオフで試合開始

アンリが右サイドから中央に折り返す

マリノスゴール前でのバルサの攻撃

バルサ史上最強の3トップ。奥からアンリ、ロナウジーニョ、エトオ

左サイドでボールをキープするエトオ

中央にボールを送るエトオ

前半19分にはバルサの速攻。自陣中央から左サイドのエトオにパスが通り、左サイドをドリブルで駆け上がったエトオが中央に切れ込み、ロナウジーニョとのワンツーでゴール前に抜け出し、GKと1対1になり右足のアウトサイドでシュート! しかしこれはGKにかなり近い位置だったので残念ながらGKにセーブされてしまいました。この後もバルサは幾度か相手ゴール前で良い形を作りましたが、ロナウジーニョがさすがに長旅と2日前に試合を行った疲れからか幾度かゴール前でトラップミスを犯し、残念ながら得点に結びつけることが出来ませんでした。

バルサ3トップの一人エトオ

こちらはロナウジーニョ

こちらはアンリ

ゴールを狙うアンリ。奥はイニエスタ

左サイドでボールをキープし、攻撃に行くアンリ

相手DF陣にマークされるロナウジーニョ

前半30分にはまたロナウジーニョからエトオにスルーパスが通り、エトオがシュートに行きましたが、これは相手DF田中隼磨がゴール前でブロックしCKに逃れました。さらに前半30分再度ロナウジーニョからエトオにスルーパスが通り、今度はエトオがGKまでかわしボールをゴールへ流し込み、バルサが先制!と思ったのですが、これはオフサイドの判定。しかし僕の座席位置からはそのプレーがちょうど目の前で見られたのですが、僕が見る限りはオフサイドではないと思われましたし、また後日録画しておいたTVで見てもこれはオフサイドではありませんでした。(-_-メ) そのちょっと不可解な判定で惜しくもバルサは得点を挙げることが出来ませんでした。しかし得点にはなりませんでしたが、素晴らしいロナウジーニョとエトオのプレーでした。(^^) またふと気付くとバルサの攻撃陣はいつの間にかアンリとエトオがポジションを入れ替わりアンリが左サイド、エトオが右に入っていました。
そしてそのまま両チームとも無得点のまま、前半が終了しました。

マリノスゴール前での競り合い

バルサFWのアンリとロナウジーニョ(奥)

ロナウジーニョのFK

マリノスゴール前での攻防

相手ペナルティエリア内でゴールを狙うロナウジーニョ

マリノスゴール前でのバルサの攻撃。相手DF陣がクリア

前半終了後、選手たちがロッカーへ戻って行く中、ロナウジーニョがピッチ中央へ戻って行き、マリノスのマルケスとユニフォームの交換をしていました。まだハーフタイムなのに???と思い、ひょっとするとロナウジーニョが前半で交代してしまうのかとふと頭をよぎったのですが、結果的には交代したのはマルケスの方でした。(*^^*)

前半はバルサが圧倒的にペースを握り、試合を優位に進めて行きました。何度か惜しいシーンもありましたが、残念ながら得点を奪うことは出来ませんでした。しかしバルサの守備陣、中盤、攻撃陣全ての選手が高い技術を見せ、華麗なプレー、パス廻しを我々に見せてくれました。ロナウジーニョはパスの起点として何度も決定的なパスを出していましたが、ボールを受ける方は少々疲れが残っていたのか自分に来たパスのトラップを何度かミスってしまっていました。

ハーフタイムには大型ビジョンでしきりに11日に行われる横浜ダービーのホーム自由席チケットの販売促進を行っていました。(ハーフタイムだけでなく、試合前や試合終了後もやってましたが・・・) 多分に3月の第一戦で敗れたため、今回のダービーでは少しでも多く自分のチームを応援する観客を呼ぶために頑張っているのでしょうが、ホーム自由席を大きく広げ過ぎたため、思ったほどその売れ行きが良くなかったのでしょう。。。 「そんな姑息な事をせずにアウエー側ももっと広げれば良いのに」と思った次第でした。(-_-#)

前半が終了しロッカーへ引き上げるバルサの選手達

ユニフォームの交換を行うロナウジーニョとマルケス

ハーフタイムが終了し、ピッチへ戻って来たバルサの選手達

程なくしてハーフタイムが終了し、選手たちがピッチに戻って来ました。バルサはロナウジーニョ、エトオは後半もそのままでしたが、アンリは前半で交代。昨シーズン後半ケガをしたアンリはやはりまだ本調子ではなかったのでしょうか・・・ そのアンリに代わってU-20W杯でも活躍したメキシコ代表のドス・サントスが入りました。バルサはそれ以外にもGKをジョルケラに代えてきました。

そしてマリノスボールのキックオフで後半が開始されました。後半開始早々、バルサはDFのシウビーニョが左サイドをドリブルで駆け上がりそのままミドルシュート! ボールは無回転で枠を捉えましたが、これは惜しくも相手GKにパンチングで阻まれました。後半3分には自陣からロナウジーニョが左サイドのエトオにロングパス。これをエトオがキープしつつ味方の上がりを待ち、後方にいたイニエスタへボールを戻し、そのイニエスタから中央のヤヤ・トゥーレへパス。それを受けたヤヤ・トゥーレはワントラップしゴール前へ入り込んだイニエスタへパスを返し、これを受けたイニエスタはすぐ右でフリーになっていたドス・サントスにパスを出し、そのドス・サントスがダイレクトでシュートしましたが、これはゴール右に外してしまいました。その後もバルサはそのドス・サントスにパスを供給し、ゴールを狙いに行っていました。バルサの司令塔のロナウジーニョも後半になって身体にキレが戻った様で、後半の7分には彼本来のポジションである左サイドからドリブルでペナルティエリアに入り込み右足でカーブを掛けたシュートを放ちましたが、これはGKの好セーブでゴールを割る事は出来ませんでした。さらに後半8分、中央でボールを持ったロナウジーニョがやや左にいたドス・サントスにパスを通し、ドス・サントスが中央に切れ込んでシュート! しかしこれはゴールの右ポストに当たり、これも惜しくも得点にはなりませんでした。

マリノスボールのキックオフで後半開始

バルサのDF陣。手前からザンブロッタ、テュラム、オレゲール

マリノスゴール前で攻撃を仕掛けるバルサ攻撃陣

バルサの司令塔、ロナウジーニョ

相手の攻撃に対応するバルサDF陣

センターサークル内でハイボールを競るロナウジーニョ

後半17分にはペナルティエリア内で狭い所でボールを繋ぎ、最後はゴール前でドス・サントスがシュート! これも相手GKに防がれてしまいました。後半20分にバルサは選手交代、シルビーニョに代えモッタを入れてきました。DF陣はそのモッタがセンターバックに入りオレゲールが右に、ザンブロッタが左に回った様でした。そして後半30分、自陣からロナウジーニョがドリブルで持ち上がり相手陣内中央辺りでヒールでエトオに落とし、そのエトオがダイレクトでゴール前へ抜け出たドス・サントスに見事なスルーパス。これをドス・サントスが冷静にゴールへ流し込み、バルサがようやく得点を挙げました。\(^O^)/

その後もバルサは華麗なテクニックで何度も相手ゴールに攻め込んで行きました。そして後半35分にバルサは選手交代、シャビに代わり19歳のマルク・クロサスを入れ、さらに39分にはエトオに代わってエスケーロを入れてきました。後半40分には交代で入ったマルク・クロサスからドス・サントスにパスが通り、そのドス・サントスが左の角度のない所からシュート! これはGKが防ぎましたが、こぼれたボールを再度ドス・サントスがシュート! しかしこれもGKに防がれてしまい、バルサの追加点とは行きませんでした。このプレーの直後、ロナウジーニョもお役御免で交代、代わりにマキシ・ロペスが入りました。ロナウジーニョが下がって行く時にはスタンドから大きな拍手と声援が飛んでいました。ロナウジーニョもその大きな歓声に手を挙げて応えていました。
そしてその後もバルサがペースを握り試合を進めて行きましたが、両チームとも得点を奪えず試合はそのまま1対0でバルサが勝利しました。(^o^)

得点を挙げ喜ぶバルサの選手達

戦況を見守るバルサ監督ライカールト

自陣ゴール前で守備を固めるバルサのDF陣

追加点を窺うロナウジーニョとイニエスタ(中央)

マリノスのセットプレーに備えるバルサの守備陣

試合終盤、交代でベンチに引き上げようとするロナウジーニョ

試合終了後、ピッチでは表彰式とインタビューが行われました。まずはスタンドの観衆も期待していたロナウジーニョのインタビューが行われ、その後、この日のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたドス・サントスの表彰とインタビューが行われました。表彰式後、バルサの選手達がスタンドの観客の声援に応えながらロッカーへ戻って行くのを見送った後、僕はスタジアムを出ました。

試合が終わり表彰式に臨むバルサの選手達

インタビューを受けるロナウジーニョ

Man of The Matchに選ばれ表彰されるドス・サントス

この日は5万6千人を越える観客が詰め掛けていたので当然ながら帰路は大混雑。僕は小机に向かったのですが、小机までが混雑している時いつも使う迂回路で小机駅に向かいました。駅に到着しホームへ降りてみると通常のルートの方は大混雑で帰りを急ぐ人々が駅へ上がる階段の前や駅の手前の道路上で止められていました。この日も迂回路を使って大正解でした。(^.^)

この日のバルサの攻撃陣はロナウジーニョ、エトオ、そして今シーズン、アーセナルから移籍してきたアンリの3人が初めて揃って先発。ゾクゾクするようなメンバーででしたが、この日はメッシが不在。ここにメッシが加わると一体どんなフォーメーションになるのか、今シーズンのバルサは考えるだけで今からワクワクしてきます。今シーズンのリーガエスパニョーラも大注目です。そのバルサの華麗なプレーが見られ、この日も大満足の観戦になりました。(^_^)

写真をクリックすると拡大写真が見られます。

No. 60
浦和対マンチェスターU





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