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2008年1月26日、今年の日本代表の、そして岡田監督となっての初戦、対チリ戦を国立競技場に見に行って来ました。今年から2010年ワールドカップ予選が始まり、2月6日には3次予選の緒戦対タイ戦が控える大事な一戦。そしてオシムから岡田に監督が変わってどのような試合を見せるかが注目の的となっていました。
(今回の観戦記では細かな試合経過は置いといて(^^ゞ、この試合を見た自分自身の感想を中心に観戦記を作成しました。(^^))
当日は17時半頃に自宅を出て、新宿で所用を済ませた後、国立競技場へ向かいました。新宿からJR総武線で千駄ヶ谷に出て千駄ヶ谷門からスタジアムに入りました。この日の座席はメインスタンド中央のややアウエー寄り、スタンドの周回通路のひとつ前の席でかなりの好位置だったのですが、直ぐ脇がプレミアムシートの入り口、また縦の通路側の席だったので人の動きが多くそれが撮影の邪魔になって仕方ありませんでした。(-_-メ) 僕が席に着いた時には既に両チームのアップが始まっていました。今年初の代表戦、そしてこの日は土曜日だったこともあり、時間的にももう既にかなりの観客が詰め掛けて来ているかなと思ったのですが、スタンドには所々空席が目立ち、特にバックスタンドにはポッカリとした空席の塊が何箇所も見られました。
この日は昼間も寒かったですが、夜になって一層冷え込んだような感じでした。そのため防寒もしっかりし、ベンチコートにマフラーも着込んで暖かくしたつもりでしたが、それでもかなり寒く底冷えする様な寒さでした。そんな状況ですから撮影にもあまり気合が入らず(^^;、普段はアップの時から何枚も撮るのですが、この日はアップ風景はほとんど撮りませんでした。(撮ったのは2枚のみでした。)
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大型ビジョンには対戦カードと両国国旗の表示
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アップでミニゲームを行う日本の先発メンバー
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アップを終え戻って来る阿部と鈴木啓太(奥)
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アップが終了し、選手がロッカーに戻った後、両チームの選手紹介となりました。まずはチリ代表から。チリ代表の選手はもちろん(?)知っている選手は誰もいませんでした。続いて日本代表、GKはやっぱり川口・・・(-_-#)、DFはセンターバックが中澤と阿部、左は駒野で、右が何とビックリ19歳の内田を初先発で使って来ました。中盤は鈴木啓太、中村憲剛、山岸、遠藤の4人で、この日はワンボランチ、そこには鈴木啓太が入り、他の3人は試合を見ていた限りでは左目に中村憲剛、右が山岸、遠藤が中央に入っているような感じでした。2トップは高原と巻でした。
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日本不動の中盤MF遠藤
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この日はワンボランチ、MF鈴木啓太
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今シーズンからJリーグに戻った日本のエースFW高原
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日本の守護神!
GK楢崎
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この日はサブでのスタート、DF加地
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日本代表初招集のDF岩政
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それから程なくして両チームの選手が入場しメインスタンド前に整列しました。そしてその手前にはこの寒いのに肩を大きく出した衣装を着た女性がいました。多分君が代を斉唱する女性だろうと思っていたのですが、まさにその通りでその女性は歌手の平原綾香でした。彼女は選手が入場し来賓のお偉いさん達が選手と握手している間、そしてチリ国歌が斉唱されている間もずっとその格好で立って待っていましたが、その衣装は見ているこちらの方が寒くなるような姿でした。
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日本のゴール裏に旧バージョンの巨大レプリカが出現
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2つの旧バージョンに代わり新レプリカが出現
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この日の国歌斉唱は平原綾香
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そして君が代斉唱の後、両チームの先発メンバーの写真撮影が行なわれ、その後選手がピッチに散って行きました。この日のスタンドはキックオフの時間になっても座席が埋まることは無く相変わらずバックスタンドには大きな空席の塊が所々に出来ていました。
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メインスタンド前に整列した日本の先発メンバー
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試合開始前に写真撮影を行う日本のイレブン
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試合開始前にピッチで円陣を組む日本の選手達
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そしてチリボールのキックオフで試合が開始されました。
監督が岡田に変わってどんなサッカーをするかと興味津々で試合を見守っていましたが、基本はオシムの時と同じく「ボールも人も動くサッカー」と言う事でサイドから崩しに行っていた様に思われました。しかし、オシムの時は空いているスペースがあると逆サイドへ大きく展開し、そこから攻撃を仕掛けていたのですが、この日は狭い所で小さなパスを繋ぎ攻め込んで行っていました。しかしその狭いエリアだからこそチリのプレスにも遭いパスミスやトラップミスが目立ちチャンスを潰す場面が何度も見られました。さらに前半のチャンスらしいチャンスと言うえば38分に巻から右サイドでフリーになっていた高原にパスが通り、その高原がダイレクトでシュートを放った場面くらいでした。。。 そのシュートも枠を捉えられず、前半の日本は良い所がほとんど見られませんでした。
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チリボールのキックオフで前半開始
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狭いエリアでボールを廻す日本
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ボールをキープする遠藤
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前線の選手に向かって声を出す鈴木啓太
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日本のDF陣。手前から内田、中澤、阿部、駒野
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ボールを受けに行くFW高原
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日本ゴール前でのチリの攻撃
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日本の2トップ、巻(手前)と高原
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チリ陣内での遠藤のFK
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右サイドの内田もまだ経験が浅いからかこれまでレギュラーを張っていた加地に比べるとオーバーラップが少なく、それもチャンスが少なかった要因の一つだったと思われました。逆にチリの方は高い位置でのプレスが効いており、時折中盤で日本のボールを奪いカウンターで日本ゴールに攻め込んで来て、幾度か危ない場面がありましたが、日本のDF陣が何とかこれを防ぎチリにゴールを割らせませんでした。
そして前半は0対0のまま終了しました。
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日本ゴール前での攻防
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日本ゴール前でのハイボールの競り合い
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チリゴール前での日本の攻撃
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ペナルティエリアに攻め込むチリ選手をマークするDF内田(左)
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チリのタックルをかわしボールをキープする日本(左は鈴木啓太)
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チリ陣内深くまで攻め込んだDF中澤
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ハーフタイムに入った途端多くの観客が席を立ちました。僕は国立へ来る前に夕飯としておにぎりとサンドイッチを買って来ておいたので、ビールを買ってハーフタイムにそれを食べようかと思っていたのですが、あまりの寒さにビールを飲む気が全く失せ、ハーフタイムの間は座席でジッと寒さを堪えていました。(#^.^#)
いつもより長く感じられた(^_^;)ハーフタイムも何とか(?)終わり、選手がピッチに戻って来ました。両チームとのハーフタイムでの選手交代はありませんでした。
そして日本ボールのキックオフで後半が開始されました。
ハーフタイムで日本は何か修正をしてくるかと思ったのですが、後半に入っても日本のサッカーはあまり変わらず、逆にチリの方が攻勢に出てあわやゴールかと思われるようなシーンもあり、スタンドからは大きなどよめきが上がりました。その状況を打開するためか後半10分過ぎから日本は積極的に選手交代を行なってきて、後半12分にこの日ほとんど目立たなかったMF山岸に代え羽生を、後半17分にはこれまたこの日ミスが目立ち良い所がなかった高原に代えて大久保を投入して来ました。羽生、大久保が入って日本の攻撃が良くなり、またセンターバックの中澤がドリブルで何度も前線まで上がる攻撃を見せ、ようやく日本が良い攻撃の形を見せ始めました。大久保は投入されて直ぐに2度絶好の得点チャンスを迎えシュートを放ちましたが、その2度ともゴール上に外してしまい、スタンドからは大きなタメ息が漏れました。後半26分には右サイドの内田に代わり加地が入りました。内田はなかなか前線へのオーバーラップを見せられませんでしたが、加地はいつも通りの鋭いオーバーラップを見せ、僕個人的には実力はまだまだ加地の方が上かなと感じました。日本は後半30分過ぎには左サイドを駆け上がった駒野からのクロスをゴール左前で巻が合わせに行きましたが、残念ながらほんの少しずれてしまいヒットしませんでした。
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日本ボールのキックオフで後半開始
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日本のセンターバック阿部(手前)と中澤
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チリの選手に囲まれながらもボールキープする高原
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日本DF最終ライン。手前から駒野、阿部、中澤、内田
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日本ゴール前での攻防
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左サイドから駒野がクロスを入れる
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日本はさらに後半35分に中村憲剛を山瀬に、巻を矢野に代えて来ました。その後も大久保は遠藤の右CKからのボールをヘッドで合わせましたが、これはGK正面でセーブされ、さらにペナルティエリア内で流れてきたボールをフリーでシュートしましたが、これもゴールの上に外してしまいました。(-_-メ) こうして日本は後半の10分過ぎ頃から幾度か決定的なチャンスを迎えましたが、シュートをことごとく外し、結局得点を奪えないまま試合は終了し、2008年の日本の緒戦は0対0のスコアレスドローで終わりました。そんな日本の不甲斐ない攻撃に後半途中からはスタンドからはブーイングも飛んでいました。
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選手交代でベンチに向かう巻
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遠藤が右CKを蹴る
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遠藤のCKを大久保(右)がヘッドで合わせる
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巻に代わりFWに入った矢野
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日本の守備陣。一番奥が内田に代わって入った加地
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試合終了後、握手を交わす日本の選手達
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寒さに耐えなれなかった事もあるでしょうが、試合終了の笛を聞くと同時にスタンドのお客さん達が大挙して帰り始め、僕もこれ以上寒さに耐えられなかったので表彰式などを見る事もなくスタジアムを後にしました。この日は一人での観戦だったので、さっさと帰ろうと思ったのですが、かなり早くスタンドから出たにもかかわらず、同じようなお客さんが一杯いたらしく千駄ヶ谷門の所は既に帰路へ着く人でごった返していました。そんな中人の波を掻き分ける様にして駅へ向かい、千駄ヶ谷から新宿を経由し自宅へ帰って来ました。
今年初めての観戦でしたが、その日の底冷えする寒さと寒い内容の酷いサッカーで身体は凍りつかんばかりでした。。。(-_-#) 元々僕個人的には岡田監督をそんなに優秀な監督とは認めていませんので僕としてはこんなサッカーでも仕方ないかなとも思いますが、これでは2010年のW杯出場の前途には厳しいものがあると思います。試合前の合宿では3トップにしたり、これまでのダブルボランチをワンボランチにしたり、これまではスペースを使うサッカーをしていたのに「接近・展開・連続」等というコンセプトの下、狭いエリアでのショートパスを重視したり、これまでのオシムがしてきたサッカーとは違う路線のサッカーをやっています。
とにもかくにもこのままでは2月6日のW杯3次予選のタイ戦もどうなるか予想が付きません。少しでも軌道修正し、岡田監督自身が思い描くサッカーだけでなく日本がしなければいけないサッカー(それがオシムの目指したサッカーかもしれません)をして行く事が必要なのではないかと痛切に感じました。(今回はかなり辛口です・・・(^_^;))
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