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2008年6月12日、国立競技場へU-23日本代表対U-23カメルーン代表の試合を見に行って来ました。
当日は朝から強い雨が降っており、観戦に行くにはあまり(かなり?)良くない天候。予報では午後からは曇りとの事だったので、試合開始時には雨がやむ事を期待していました。また席がメインスタンドだったので、最悪の場合、6月2日のW杯予選のオマーン戦の時と同様に屋根の下の席へ逃げる事も考えていました。すると午後になってから急速に天候が回復し、晴れ間も覗くほど。試合時にはすっかり良い天気になっていました。
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青空が見える試合開始の頃の国立競技場
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この日のスタンドはこんな感じ
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この日は久しぶりに会社の仲間達と一緒に観戦する事になっていたので、終業後、大江戸線で大門から国立競技場へ向かいました。国立競技場到着は18時50分頃、競技場入り口ででもう一人の友人と待ち合わせ、19時頃スタジアムに入りました。この日のチケットは売れ行きが悪く報道では前売りで7〜8,000枚程度、そのためスタンド、特にバックスタンドの端の方やカメルーン側のゴール裏は閑散とした状態でした。(^^ゞ
この日の座席はメインスタンド中央から少しホーム寄り、しかし列は最前列及び2列目! 日本の選手達がすごく良く見える特等席(^^)でした。
席に着いた時には既にメンバー紹介も終わり、選手の入場を待つばかりの状況でした。そして直ぐに両チームの選手達が入場して来ました。選手が入場しメインスタンド前に整列した後、来賓のお偉いさん達の紹介、選手との握手が行われた後、両国国歌の斉唱となりました。この日の日本国歌君が代の斉唱は中鉢聡でした。君が代斉唱の後、両チームの先発メンバーの写真撮影が行なわれ、その後選手がピッチに散って行きました。そんな時間での来場だったので、日本の先発メンバーが分からなかったのですが、試合開始後の大型ビジョンの表示やピッチ上の選手の配置から見ると、GKに西川(大分)、DFがセンターバックに水本(G大阪)と吉田(名古屋)、右が森重(大分)、左が田中裕介(横浜M)、MFがボランチに本田拓也(清水)と梶山(F東京)、攻撃的MFが谷口(川崎)、梅崎(浦和)、本田圭佑(オランダVVV)、FWが1トップの森本(カターニャ)となっていた様でした。
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入場してくる両チームの選手達
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メインスタンド前に整列した日本イレブン
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円陣を解き、ポジションに散る日本イレブン
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そして日本ボールのキックオフで試合が開始されました。
前半開始早々の2分、日本がやや右寄りの少し遠めの位置でFKを得ました。このボールをセットに行ったのが本田。本田と言えば無回転シュート! 本田のFKに否がおうにも期待が高まっていました。その本田のFKは期待通りの無回転シュート。しかしこの無回転シュートは惜しくもゴール左にわずかに外れました。
日本は序盤からワンタッチ、ツータッチで細かくパスを繋ぎカメルーン陣内に攻め込んで行きました。そして前半9分、日本は谷口からDFの裏右サイドにボールを送り、それに梅崎が走り込み、右サイドからゴール前へグラウンダーで絶好のラストパス! これをゴール左側でフリーになっていた森本が右足で合わせに行きましたが、信じられない事に何とこれをゴール左に外してしまいました。見ていた我々も思わず「えぇ〜」と声を上げてしまうようなシーンで、梅崎のボールに森本の足がわずかに届かなかったのかと思ったくらいのプレーでした。(-.-;)
また前半25分には、今度は左サイドから田中が本田圭佑とのワンツーで攻め上がり中央へクロス。これにペナルティーエリア右へ走り込んだ梅崎がボレーでシュートを放ちましたが、このシュートは相手GKに左手一本で好セーブされ、惜しくもゴールを割る事は出来ませんでした。
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日本ボールのキックオフで前半開始
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無回転FKを蹴る本田圭佑
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日本の攻撃を組み立てるMF梅崎
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この日ワントップに入った森本
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攻撃的MF谷口
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日本の反町監督
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タッチライン際でベンチの指示を聞くMF本田拓也
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ゴールを狙う森本
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カメルーンゴール前での日本の攻撃
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その後も日本はキレイなパス回しで何度もカメルーン陣内へ攻め込んで行きましたが、フィニッシュの精度が悪く、ゴールを割る事は出来ませんでした。一方、カメルーンは強いフィジカルと高い身体能力で日本陣内に攻め込んで来ましたが、この日センターバックに入った吉田やサイドバックの森重ら日本のDF陣が冷静に対応し、決定的なシーンは作らせませんでした。この森重や吉田のU-23でのプレーはこの日初めて見たのですが、なかなか良いプレーを見せていました。要注目の選手です。(=^.^=)
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日本ゴール前でのカメルーンの攻撃
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カメルーンのヘディングシュートがゴール左に跳ぶ
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日本陣内左サイドでの攻防
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アップを行うサブメンバー。中央がエクスデロ、右は水野
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アップを行う李忠成
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日本ゴール前での両チームの競り合い
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しかし前半30分、カメルーンは右CKのチャンスでゴール前でワンバウンドしたボールをカメルーン選手がヘディングシュート。これがゴール左隅枠内に飛びましたが、これはGK西川が右手一本で弾き、スーパーセーブ。この西川の好プレーでカメルーンにゴールを割らせませんでした。
前半30分過ぎからは我々のすぐ目の前で日本のサブメンバーがアップを始めたため、そちらへ気を取られ、なかなか試合に集中する事が出来ませんでした。(^^; しかし前半での選手交代は無く、その後のカメルーンの攻撃も日本のDF陣が良い守備で押さえ込み、前半はそのまま0対0で終了しました。
前半はやや日本が押し気味の展開で良い場面を作っていましたが、A代表と同じく(^^ゞ、決定力に欠け、カメルーンゴールを割る事が出来ませんでした。カメルーンも立ち上がりは動きが鈍かったのですが、途中から身体が温まってきたからか動きが良くなって来て、高い位置からプレスを掛け積極的にボールを奪いに行っていました。しかしそのカメルーンも決定的なフィニッシュまでは行かず日本と同じく得点を奪う事は出来ませんでした。
両チームの選手が引き上げて行き、大型ビジョンではいつもの通り前半のハイライト等を映していましたが、ある時、急にスタンド全体から大きな歓声が上がりました。ふと見るとメインスタンドから元ヤクルトの古田が登場! 「何故古田が?」と思ったのですが、この日のTV中継がフジテレビだったからか、はたまた北京五輪サポーターとしてなのか??? とにもかくにも古田が出向いたホーム側ゴール裏ではちょっとした騒ぎ(?)になっていました。(#^.^#) 我々もこちらへ戻って来る時にすぐそばを通った古田に手を振ったり、声を掛けたりしてしまっていました。(^.^)
そうこうしているうちにハーフタイムも終了し、選手達がピッチに戻って来ました。
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前半を終え戻って来る森重
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こちらは梅崎
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本田圭佑と谷口(左)
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ハーフタイムにピッチに現れた元ヤクルトの古田
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こちらに向かって手を振る古田
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後半開始前にピッチ上で話し合う日本のイレブン
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そしてカメルーンボールで後半のキックオフとなりました。
ハーフタイムでカメルーンはここで3人の選手を一度に交代。日本はメンバー交代無しでした。後半も日本がペースを握り、試合を優位に進めて行きましたが、なかなか決定的なチャンスを作る事が出来ませんでした。そんな状況を打開するためか日本は後半18分にFW森本に代えFW李忠成(柏)を入れて来ました。FWの李は僕の好きな選手の一人で(*^.^*)、一昨年三ツ沢でのJ2リーグ横浜FC対柏レイソルの試合ですぐ間近でプレーを見て以来彼に注目するようになりました。
そしてさらに日本は後半22分、梅崎に代え、水野(セルティック)を投入して来ました。その水野は今シーズン、中村俊輔が所属するスコットランドのセルティックに移籍しましたが、ケガ等でなかなか出場機会に恵まれず、TVでも彼のプレーを見る事は出来ませんでしたが、その水野のプレーを久しぶりにそれも生で見られる事になりました。
李と水野が入り、日本はさらに嵩に掛かって攻撃に行きました。後半26分には本田のスルーパスに李が抜け出し、ペナルティエリア内左サイドから左足でシュートを放ちましたが、これはGKの正面でゴールを割る事は出来ませんでした。カメルーンも後半になってさらに高い位置からのプレスや強い当たりを見せるようなり、日本の選手を跳ね飛ばし、ガシガシ削りに来て、とても親善試合と思えないガチンコの真剣試合の様でした。(^_^;)
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カメルーンボールのキックオフで後半開始
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ピッチを駆け回る本田圭佑
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カメルーンの激しいタックルを受け転倒する梅崎
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カメルーン選手2人の間を強引に抜きに行く本田圭佑
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ドリブルで中央へ切れ込む森本
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左サイド深い位置での本田圭佑のFK
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日本ゴール前でのカメルーンの攻撃
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森本と交代するためベンチから出て来た李忠成
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交代でベンチに戻って来た梅崎
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試合を優位に進める日本ですが、その後もなかなか決定的な場面を作ることが出来ませんでした。そして後半31分には日本は一度に2人の選手交代。梶山に代え上田(磐田)、谷口に代えエスクデロ(浦和)を入れて来ました。エスクデロは昨年日本国籍を取得した元アルゼンチンのチームに所属していた選手、しかし父親も以前浦和レッズに在籍した関係で子供の頃には日本に在籍しており、2000年には再度来日し埼玉の高校にも在籍した日本に縁の深い選手で、U-23期待のストライカーです。しかしそのエスクデロが入っても日本は決定的なチャンスを作り出す事が出来ませんでした。
後半37分には日本はこの日良い守備を見せていた森重に代わり伊野波(鹿島)を投入しました。後半38分にはカメルーン陣内中盤左サイドでのFKを得、そのFKを水野が蹴りましたが、これは相手GKにキャッチされてしまいました。
そして日本は後半42分に6人目の選手交代。本田拓也に代わり青山敏弘(広島)を入れて来ました。試合終了直前には左サイドの絶好の位置でFKを獲得。このFKは水野が直接ゴールを狙いましたが、これは惜しくもクロスバーを直撃。ゴールを割る事が出来ませんでした。そしてその直後、試合終了。0対0のスコアレスドローで終了しました。
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2トップになった日本攻撃陣。手前がエスクデロ、右が李
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カメルーンの攻撃を抑えに行くDF陣(中央が水本、右は田中)
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得点の期待が掛かるエスクデロ
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カメルーンのFKに壁に入ったエスクデロ(左)と上田
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後半38分、水野のFK
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試合終了直前の水野のFK。これは惜しくもクロスバーを叩く
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試合結果は両チームとも得点を奪えずスコアレスドローでしたが、日本はワンタッチ、ツータッチで細かくパスを繋ぎ豊富な運動量でカメルーン陣内を切り裂き、カメルーンは高い身体能力、強いフィジカルプレーで本気でガツガツと当たって来ており、見ていてなかなか面白い試合でした。(^o^)
ただスタンドの観客は結局15,000人ちょっと。U-23の試合とは言え日本代表戦としては少し寂しいスタンドでした。しかし、そのスタンドからは目一杯戦った日本選手に大きな声援が飛んでいました。日本選手達はメインスタンド前に整列し、メインスタンドに挨拶をした後、競技場を一周し始めました。一方カメルーンの選手達もごく少数ながら応援に来ていたサポーターの下に挨拶に行った後、メインスタンド中央まで戻って来ました。この日熱く真剣なプレーを見せてくれたカメルーンの選手達にメインスタンドの観客から大きな拍手が起こっていました。カメルーン選手達は観客の拍手に拍手で応えながらロッカーに戻って行きました。我々は日本の選手が競技場を一周してロッカーに戻って行くのを見届けた後、国立競技場を後にしました。
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試合終了後、引き揚げて来る日本の選手達
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スタンドの観客の声援に拍手で応えるカメルーン選手
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サポーターに挨拶するため整列した日本の選手達
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声援に拍手で応える日本選手(左から森重、梅崎、上田)
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引き揚げてくる梅崎
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観客の声援に手を挙げて応える李
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試合終了後は一緒に観戦した仲間数人とこの日はいつも行く南青山の居酒屋ではなく、四谷三丁目の蕎麦屋に行き、酒盗や塩辛などのツマミで日本酒を飲み、〆にそばを食べて帰って来ました。(=^.^=)
この後、U-23は7月後半の壮行試合を経て本番の北京五輪へ向かいます。この日の試合を見ても本番での勝利のためにはOA枠で決定力のあるFWが必要かもしれません。(^^ゞ (でもそれが大久保である必要はないと思いますが。。。)
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