ALL FOR 2010 ! 岡田JAPAN観戦記

No. 72


2009年2月4日(水)キリンチャレンジカップ2009
日本代表対フィンランド代表

19:20キックオフ 国立競技場 観客数:34,532人



日  本
5
3
前半
0
1


フィンランド
2
後半
1

岡崎 前半15分
岡崎 前半32分
香川 前半44分
中澤 後半12分
安田 後半41分

得点者

ポロカラ 後半5分


先発メンバーや交代選手、詳細な試合内容はこちらをご覧下さい。

2月4日(水)、国立競技場で行われたサッカーキリンチャレンジカップ2009 日本対フィンランド戦を観戦に行って来ました。この日が僕にとって2009年の初観戦でした。
この日の試合は親善試合とは言え、翌週に行われる2010年W杯アジア最終予選の大一番、対オーストラリア戦の前哨戦で、そのオーストラリアと体格的に似ているこのフィンランドとの一戦は仮想オーストラリアとなる重要な一戦と言われていました。

終業後、会社の最寄り駅である大江戸線の大門から国立競技場へ向かいました。国立競技場での開催は会社からアクセスがとても良いので(^.^)、比較的時間にも余裕を持って競技場へ行く事が出来、19時前には競技場へ到着しました。この日の座席はカテゴリー2でバックスタンド側アウエー寄りで、大江戸線国立競技場駅の出入り口に隣接している千駄ヶ谷門から入場し、競技場をぐるっと半周し座席に向かいました。ピッチでは既に両チームの選手がアップを行っていました。

この日来場者に配付されたビクトリー・グローブ

大型ビジョンには対戦カードと両国の国旗の表示

この日はチケットの売れ行きが芳しくなく、代表選の最低入場数を更新するのではないかとまで言われていましたが、スタンドに入ってみると日本のゴール裏を始め、かなりの観客が入っていました。(招待券がかなり出回ったのはないかと言う話もありましたが。。。(^^ゞ) また集客のためかこの日は来場全員にブルーのGo for 2010!のロゴが入ったグローブ(軍手(#^.^#)が配付されていました。
席に座り、程なくすると両チームの選手紹介になりました。まずはフィンランドの選手から紹介されましたが、いつものごとくほぼ全員聞いた事が無い名前ばかりで、唯一事前に報道されているベテランFWのリトマネンの名前を知ってるくらいでした(^^;) 続いて日本代表のメンバー紹介。GKは菅野の日本代表戦初出場に期待していたのですが、ここはやはり体格的な問題か先発GKは都築でした。DFはセンターバックにリハビリ明けの闘莉王が戻って来て中澤とコンビを組みました。サイドバックは右が内田、左には長友が入り、MFは橋本、遠藤、中村憲剛、香川の4人で遠藤と橋本がボランチに入っている様でした。FWは2トップ、今年に入ってからの代表戦で良い動きを見せている岡崎と玉田が入りました。

フィンランドの監督は広島、神戸でも指揮を取ったバクスター

この日から復帰したDF闘莉王

同じくこの日から復帰のMF遠藤

2009年の代表戦3戦連続で先発のMF中村憲剛

2トップの一人はイエメン戦で良いプレーを見せた岡崎

初選出のGK菅野は惜しくも先発出場ならず

両チームの選手紹介も終わり、それから少しして両チームの選手入場となりました。選手が入場しメインスタンド前に整列した後、いつもの通り来賓のお偉いさん達の紹介、選手との握手が行われた後、両国国歌の斉唱となりました。この日の日本国歌君が代の斉唱は誰が歌うのかと思っていたのですが、何とこの日はいつもの歌手やタレントではなく、暁星小学校の聖歌隊が歌いました。ちょっと拍子抜けしたのですが、それでも小学生と言えどもやはり聖歌隊、彼らの君が代は見事でした。(^o^)

君が代斉唱の後、両チームの先発メンバーの写真撮影が行なわれ、その後選手がピッチに散って行きました。両チームの選手が整列している時にはあまり感じられなかったのですが、選手がピッチに散った時、改めて「フィンランド選手が大きいなぁ」と日本との体格差が感じられました。

メインスタンド前に整列した両チームの先発メンバー

試合開始前に写真撮影を行う日本の先発メンバー

こちらはフィンランドの先発メンバー

そして日本ボールのキックオフで前半が開始されました。
試合は序盤から日本がボールをキープして優位に立ち、何度か相手ゴールに迫って行きました。前半9分には中村憲からのディフェンスライン裏への浮き球のパスに岡崎が抜け出して、GKと1対1になりましたが、GKとの距離が近すぎ、シュートをGKにブロックされました。そして前半15分、今度は右サイド後方から内田がディフェンスラインの裏へロングパス。これにまた岡崎が抜け出して左足でシュート! 今度はこれが見事にゴール右に決まり、日本が早い時間に先制点を奪いました。\(^o^)/

ピッチで円陣を組む日本イレブン

日本ボールのキックオフで前半開始

相手陣内左サイドでボールをキープする長友

相手陣内まで上がってきたDF闘莉王

前方へパスを出す遠藤

先制ゴールとなるシュートを放つFW岡崎

その後も日本は試合を優位に進め、すぐにでも追加点が取れる様な感じがあったのですが、なかなか追加点は奪えず、逆に前半27分、フィンランドにあわやと言う場面を作られました。右サイドのリトマネンのクロスから中央ペナルティーエリア外にいた選手がシュートを放ち、それがクロスバーに当たり下に落ちたのですが、ホンの少しピッチ側に跳ね返ったためゴールラインを割る事はなく、バウンドした所を闘莉王がヘディングでクリアしてCKに逃れました。しかし、思わず「同点か?」と思うような際どいシーンでした。(^^ゞ

相手DFのスライディングより一瞬早くクロスを入れる長友

こちらは右サイドからクロスを上げる内田

日本ゴール前での攻防

遠藤の左CK

左サイドライン際でボールをキープする玉田

こちらも玉田(左からの連続写真)

このフィンランドのシュートに目が覚めたのか、日本は再び猛攻を開始。前半32分に中央から中村憲がまたもやディフェンスラインの裏に浮き球のパス。これに三度岡崎が抜け出してやや右サイド寄りからシュート! これがゴール左に決まり、日本が追加点を挙げました。さらに前半終了間際の前半44分、相手陣内中央で相手のパスをカットした香川が相手DFを交わし、左足でゴールへ流し込み日本が3点目を奪いました。そしてその後、程なくして前半終了終了のホイッスル。日本が3対0とリードして前半が終了しました。

ドリブルで相手陣内に切れ込む香川

相手陣内でパスを廻す玉田(中央)と中村憲

左CKを蹴る遠藤

前半の早い時間に先制点を奪ったのもの、その後なかなか追加点が取れそうで取れなかったので「大丈夫かいな?」と思っていたのですが、最終的には試合のペースを握っていた日本が前半で3点を奪いました。しかし戦前の予想より遥かにフィンランドのコンディションが上がっていない様で、2010年W杯予選で強豪ドイツと引き分けたフィンランドの面影を前半では見る事が出来ませんでした。(それも当然で今回来日したフィンランドは国内リーグに所属する選手が中心だったそうです。。。(-_-#))

ハーフタイムに入り、撮影も一休み。前半の後半から寒さが身にしみて来て、特にカメラを操作する両手は素手だったこともあり、かなり冷えていましたので、持参した軍手(この日の来場記念グッズのグローブは記念にするためしっかりカバンの中にしまい込みました(*^.^*))をし、凍えた手を温めました。(^_^;)
底冷えするような寒さを感じつつも席でじっとしているうちにハーフタイムも終了し、選手たちがピッチに戻って来ました。日本はハーフタイムでの選手交代はありませんでした。

前半を終えロッカーへ戻って行く選手達

ハーフタイムが終りピッチへ戻って来た日本イレブン

後半に向けて円陣を組む日本の選手達

そしてフィンランドボールのキックオフで後半が開始されました。
後半開始早々の5分、フィンランドの左CK。高さに対する対応をチェックする絶好の場面です。そのCKをGKの都築がパンチングに行きましたが、体格差のある相手選手にやや押されたかパンチングが弱く、ゴール前にこぼれたボールをフィンランド選手に蹴り込まれ、得点を与えてしまいました。この高さに対する対応を確認する絶好の場面での失点は次戦のオーストラリア戦では絶対にやってはいけないプレーで、しっかりと修正して対応を完璧にする必要があるでしょう。(-_-メ)

フィンランドボールのキックオフで後半開始

相手陣内でパスを出そうとする香川

相手の攻撃に備える日本の守備陣

3人でプレスに行き、ボールを奪おうとする日本

右サイドから中央へボールを入れる内田

日本の失点に繋がったゴール前での競り合い

この失点後はまた日本がペースを握り、試合を優勢に進めて行きました。後半10分には日本が最初の選手交代。リハビリ明けの闘莉王に無理をさせて次のオーストラリア戦に出れなくなってはヤバいとの判断からか闘莉王を早めに交代させ、同じくDFの高木を入れて来ました。そして後半12分、日本の右CK。中村憲がショートコーナーで内田にパス、その内田が上げたクロスに中澤がドンピシャのボンバーヘッドでゴール! 日本が4点目を奪いました。

後半19分はフィンランドのチャンス。フィンランド選手が放ったシュートをGK都築がセーブに行きました。しかし押えきれずファンブル気味にボールがこぼれた所へ両チームの選手が詰めに行きましたが、これは中澤の方が一瞬早くタッチラインへクリア。ヒヤッとした場面でしたが、何とか失点を防ぎました。(-.-;)
日本は後半27分から矢継ぎ早に選手交代をして来ました。後半27分は内田に代え駒野、後半32分には遠藤から今野、後半36分に香川に代え安田を入れて来ました。(この辺りから試合の途中ながら帰り始める人達が目立ち始めました。(#^.^#))
フィンランドも選手交代をしつつ反撃に出て、後半36分、ゴール前で強烈なダイレクトシュートを放ちました。このシュートに都築が横っ飛びでセーブに行きましたが、届きませんでした。しかしボールもわずかにゴール右に外れ、フィンランドは得点を挙げる事が出来ませんでした。(^.^;)

日本ゴール前でのハイボールの競り合い。これは都築がキャッチ

右サイドから日本ゴール前へ攻め込むフィンランド

ゴール前にこぼれたボールを中澤がクリア(左からの連続写真)

右に叩くように右足でパスを出す中村憲

左サイドから中央へクロスを入れる長友

日本ゴール前での両チームの攻防

後半12分の4点目から更なる追加点を奪えない日本は後半39分、FWの玉田に代え巻を投入。人気者の巻が交代のためにピッチサイドに現れた時にはスタンドから歓声があがり、ピッチに出た後はスタンドから巻コールが沸き上がっていました。そして後半41分、左サイドで長友とのパス交換から安田がドリブルで中央へ持ち込んでシュート! ボールはGK正面に飛びましたが、このボールをGKが弾いてそのままゴールイン。日本が5点目を挙げました。このプレーと言い、これまでの得点の中でもこの日は「ちっとGKが。。。」と思われるシーンが幾度かありました。(^^ゞ
そして試合はそのまま5対1で終了。日本がフィンランドを圧倒し快勝しました。

戦前は仮想オーストラリアと言われていましたが、体格では十分にオーストラリアを想定出来たもののコンディションがイマイチだったのか、試合を見る限りプレーの面ではとても仮想オーストラリアとは言えず、ちょっと力の差があったように思われました。

ピッチ上では異例の(!)ピッチ上での選手インタビューなどが行われていましたが、底冷えするような寒さに加えずっと素手でカメラを操作していた事もあり、すっかり凍えてしまったので、この後行われる予定の表彰式も見る事なく競技場を後にしました。いつもは国立での観戦後は仲間達と表参道の居酒屋で一杯やって寒い時には身体を温めて帰るのですが、この日は一人での観戦だったのでそれも叶わずさっさと自宅へ帰りました。(#^.^#)

この日は勝利は実力的にはオーストラリアをかなり下回るフィンランド相手で、とても仮想オーストラリアとは行きませんでしたが、しかし、まあ5点を取っての大勝はそのオーストラリアとの大一番に向けて弾みが付く事には間違いないでしょう。(^^)

写真をクリックすると拡大写真が見られます。

No. 73
日本対オーストラリア





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