ALL FOR 2010 ! 岡田JAPAN観戦記



No. 73


2009年2月11日(水)2010 FIFA World Cupアジア最終予選
日本代表対オーストラリア代表

19:20キックオフ 横浜国際総合競技場 観客数:65,571人



日 本
0
0
前半
0
0


オーストラリア
0
後半
0

 

得点者

 


先発メンバーや交代選手、詳細な試合内容はこちらをご覧下さい。

2月11日(水・祝)、横浜国際総合競技場で行われた2010年W杯アジア最終予選の首位決戦、日本対オーストラリアの試合を見に行って来ました。ここまで3試合ずつ消化し、3戦全勝で首位に立つオーストラリアを2勝1分けの日本が追う展開になっており、この試合に日本勝利すると首位に立つと言う非常に大事な一戦でした。そのため、ここ最近では当日でも入手出来た日本代表戦のチケットがこの日は既にかなり前に完売となっていました。(休日の開催だった事もあるでしょうが。。。(#^.^#))

11日は休みだったので、特に時間に追われる事なく十分に余裕を持ってスタジアムへ行く事が出来ます。従ってどうせなので(?)この日一緒に観戦する仲間4人で夜の観戦に備えて少し体を温めてから行こうと言う事になり、16:45に新横浜へ集合し居酒屋で一杯やって行く事にしました。(^^) 新横浜駅に集合した後、すぐ近くにある「魚民」へ向かいました。外の看板には営業時間が17時からとなっており、開店の17時までにはまだ5分程あったのですが、「まあ入れるだろう」と思い、店に入りました。すると何とまだ実際の開店時間前だったのに店内には既に多くのお客さんが入っていました。(@_@) その多くがブルーのレプリカを着ており、我々と同じ考えの人達である事は容易に想像出来ました。(^^ゞ そしてそこに18時半頃まで滞在し、お腹を満たし且つ体を温めた後、競技場へ向かいました。
競技場には19時少し前に到着。この日の座席はバックスタンド側だったので新横浜方面からのアクセスは便利でした。(一緒に飲んだ仲間のうち2人はメインスタンド側でしたが。。。)

僕は席に行く前にこの日のプログラムを買いに行ったのですが、近くの販売ブースでは完売したとの事。(*_*) 仕方ないので少し離れた別の場所にも行ったのですが、そこでも完売になってました。。。(後でこの日のプログラムは完売したと大型ビジョンでもアナウンスされていましたが、日本代表戦のプログラムはネットのファミマ・ドットコムでも入手する事が出来ます。後日早速ファミマ・ドットコムで手配し、この日のプログラムは無事入手する事が出来ました。(^.^))

プログラムを諦め席に着いた後、程なくして両チームの選手紹介が始まりました。まずはオーストラリア代表から。先日のフィンランド戦のメンバーと違い、欧州で活躍する選手がほとんどのオーストラリア代表だったので聞いた事のある名前や2006年のドイツW杯で対戦した時の選手(ブレシアーノやケーヒル、ケネディ、マクドナルド‥)等、知っている選手が何名かいました。オーストラリア代表のメンバー発表の際にはさすがにW杯予選の本番だけあって、スタンドからは大きなブーイングが飛んでいました。続いて日本代表のメンバー発表。GKが都築、DFはセンターバックに闘莉王と中澤、サイドバックは右が内田、左には長友でここまでは先日のファインランド戦と同じメンバー。MFには中村俊輔、長谷部、松井の海外組3名と今や中村俊に並ぶキーマンとなった遠藤が入りました。位置的には遠藤と長谷部がボランチに入っている様でした。ここ数試合先発で出場していた中村憲剛はサブ、もう一人の海外組の稲本はベンチにも入っていませんでした。(「せっかく海外から呼んだ稲本をベンチにも入れないなんてどういう采配をしているんだ!」とその時は思ったのですが、後で稲本は体調を崩していたと言う事が分かりました。(^^;) そしてFW2トップは玉田と田中達也でした。

大型ビジョンには対戦カードと両国の国旗の表示

MFで唯一の国内組、遠藤

ドイツで活躍している長谷部

フランスリーグ所属の松井も先発のMF

そして日本の司令塔、MF中村俊輔

2トップの一人は田中達也

両チームの選手紹介も終わり、それから少しして両チームの選手入場となりました。選手が入場しメインスタンド前に整列した後、いつもの通り来賓のお偉いさん達の紹介、選手との握手が行われた後、両国国歌の斉唱となりました。先日のフィンランド戦の時の君が代は小学生の合唱だったのですが、この日の日本国歌君が代の斉唱も横浜市立中沢小学校の聖歌隊が歌いました。今回も小学生と言えども見事な君が代斉唱でした。(^o^) 君が代斉唱の後、両チームの先発メンバーの写真撮影が行なわれ、その後選手がピッチに散って行きました。

メインスタンド前に整列した両チームの先発メンバー

試合開始に備えるオーストラリアの先発メンバー

試合前に円陣を組むために集まって来た日本の先発メンバー

そして日本ボールのキックオフで前半が開始されました。
序盤から日本が試合のペースを握りました。前半5分には早速日本のチャンス。相手DFラインの裏に抜けた田中達が中央にグラウンダーのクロス。これに玉田がニアサイドで合わせゴール! と思いましたが、線審を見ると旗が上がっていました。「ゴールを割ったけど残念ながらオフサイドだったのか」と思ったのですが、そうでもなく、玉田が触ったボールはゴール左に外れていたのでした。このシーンは僕の席からは入ったように見えて、開始早々の先制点と思い、周りの人達と一緒に歓喜の雄叫びを上げてしまいました。(^o^;)

相手の攻撃に備える日本の守備陣(手前から長友、闘莉王、中澤、内田)

左サイドから中央へボールを送ろうとする松井

チャンスを窺う日本の攻撃陣(中央は田中達、手前は松井)

左サイドからクロスを上げようとする長友

日本の攻撃の鍵を握る中村俊。奥は玉田

右サイドのFKを蹴る中村俊。その横は遠藤、手前は長友

その後も日本は前線、中盤で激しいプレスを掛けオーストラリアのボールを奪うなどで幾度もオーストラリア陣内に攻め込みました。しかしこの日のオーストラリアは予想とは違い、かなり引いた布陣を敷いており堅実な守備で落ち着いて日本の攻撃をかわしていました。それでも日本はフィンランド戦でも見せたように何度かDFの裏を取る場面も見られましたが、中央へ上げたクロスはほとんどが高いオーストラリアの壁に跳ね返されてしまい決定的なチャンスへ結び付ける事が出来ませんでした。(T.T)

オーストラリアゴール前での攻防

右サイド深い位置のFKでゴール前にボールを入れる中村俊

センターサークル付近から右方向にボールを送ろうとする松井

右45度の良い位置からのFKを蹴る中村俊

センターサークル付近から前方にパスを出す中村俊

左サイドをドリブルで上がっていく松井

一方、オーストラリアは時折カウンターで日本陣内へ攻め込んで来ましたが、日本も闘莉王、中澤が的確且つ粘り強い守備でオーストラリアに良い形を作らせず、日本ゴール前での危ないシーンはほとんど見られませんでした。
前半中盤以降、日本は何度か良い位置でのFKを得、中村俊や遠藤がゴールを狙いましたが、いずれも壁に跳ね返されたり、枠を外してしまい得点には至らず、両サイドからのクロスも前述した様にオーストラリアの高い壁に阻まれ、結果的に前半5分に掴んだチャンスが唯一のチャンスらしいチャンスでした。(-.-;)

日本ゴール前でのハイボールの競り合い(競っているのは内田とケーヒル)

オーストラリアゴール正面、絶好の位置でのFK。中村俊は囮

FKを蹴ったのは遠藤(左からの連続写真)

そして日本はそのまま得点を奪えず、前半は0対0で終了しました。
前半が終わってハーフタイムに入り、大型ビジョンでは前半のハイライトを映していましたが、この様に決定的な場面が少なかったので、ハイライトもいつもより短い感じがしました。(#^.^#)

この日は先日のフィンランド戦の時とは違い、まあまあ暖かい日だったので席で凍える事もなく、ゆったりと座ったままハーフタイムを過ごしていました。(来場前に体を温めて来たおかげもあるでしょうが。。。(^^ゞ)
そして程なくしてハーフタイムも終わり、両チームの選手がピッチに戻って来ました。両チームともハーフタイムでの選手交代はありませんでした。

前半を終えロッカーへ戻って行く選手達

ハーフタイムが終りピッチへ戻って来た日本の攻撃陣(左から長谷部、田中達、中村俊)

後半に向けて円陣を組もうとする日本の選手達

ピッチに戻って来た両チームの選手達がポジションに散り、オーストラリアボールで後半のキックオフとなりました。
後半に入ってもオーストラリアは引き分けで良いと考えているのか前半と同じくしっかりと引いて守りを固めて来ていました。そんなオーストラリアをやや攻めあぐねていた日本ですが、後半12分、左サイドを抜け出した田中達が左足で中央へクロス。これに玉田が飛び込みましたが、その玉田の前で相手DFにクリアされてしまいました。(>_<)

なかなか得点が奪えない日本は後半12分に松井に代えて大久保と入れて来ました。しかし、この日若干パスミスをしていたものの一人で局面を打開出来る松井を下げてまで大久保を投入する戦術には僕は首を傾げざるを得ませんでした。。。(-_-メ)
その大久保は後半23分に右サイドからの中村俊の浮き球のスルーパスに走り込み、DFをかわして左足でシュートを放ちましたが、無理な体勢からのシュートだった事もありシュートに力が無く簡単にGKにキャッチされてしまいました。このシーンも中央に走り込んでいた田中達がフリーになっていたので、無理にシュートを打たず、そこへパスを出せば!と思われたのですが、結局大久保が無理な体勢で強引にシュートに行ったため、この場面でも得点を奪えませんでした。

オーストラリアボールのキックオフで後半開始

両チームの中盤の選手達(日本は左が長谷部、右が遠藤、奥は長友)

相手オフサイドの位置からボールを蹴るGK都築

日本のMF2枚看板。中村俊と遠藤

日本のDF陣(左より中澤、闘莉王、長友。手前は長谷部)

センターサークルから前方へパスを出す遠藤

後半25分には右サイドの内田が中央にパス。ここへフリーで走り込んだ遠藤が右足で強烈なミドルシュート! この日一番の素晴らしいシュートだったのですが、これは惜しくもGKの正面を突き、GKがセーブしてCKに逃れられてしまいました。後半34分にはカウンターから長友、大久保とつなぎ、最後は長友が左足でクロス。これをゴール前中央で玉田がフリーでヘッドを合わせましたが、これはゴール上に外れてしまいました。絶好の得点チャンスでしたが、ここでもゴールを割る事は出来ませんでした。(;_;)

右サイドをドリブルで駆け上がる内田

中央でボールをコントロールする中村俊

右サイドから中央へクロスを入れようとする内田

ピッチ中央で戦況を見やる長谷部

中村俊の左CK

相手ゴール前での攻防(左からの連続写真)

後半38分、日本は田中達也に代えフィンランド戦で良い活躍をした岡崎を入れ、残り時間での得点を狙いに行きました。一方、オーストラリアは後半40分、FWのケーヒルに代え、身長190cmを超えるFWケネディを入れて来ました。日本にとっては残り少ない時間帯に怖いFWが出て来ましたが、結局、日本のDF陣がこのケネディにも仕事らしい仕事はさせませんでした。(^o^)

後半41分には中村俊から右サイドの内田にパス。パスを受けた内田が中央へクロスを入れ、そのクロスを長谷部がボレーシュート! しかし、これがゴール前にいた大久保に当たってしまい、ゴールキックになってしまいました。このシーンではボレーシュートを放った長谷部が頭を抱えて蹲るシーンが見られ、また後でTVを見た所、ベンチの岡田監督も同じ様に頭を抱えていました。このシーンに象徴される様にこの日の大久保の投入は全く良い方向には向かなかったと言えるでしょう。(投入したのは頭を抱えた岡田監督自身ですが。。。(-_-;))

右サイドのFKでクロスを入れる遠藤

相手のペナルティエリア内に攻め込む田中達(その横は長友)

左サイドから右への大きな展開を図る遠藤

右CKを蹴る中村俊

右サイドへパスを出す遠藤

右サイドのFKを蹴る中村俊

そしてそのまま0対0で試合終了。日本はホームでの試合でこの日も勝ち点3を奪う事が出来ませんでした。(>_<)

試合を優位に進めていた日本でしたが、引いて守るオーストラリアの前にチャンスは作るものの得点を奪う事が出来ず、決定的なシーンも数えるほど。先日の親善試合のフィンランド戦では5得点を奪った日本もW杯予選の本番の試合ではやはり決定力の無さが露呈してしまった形になり、結局、得点を奪えずホームで悔しい引き分けになって終わってしまいました。(-_-メ)

そんな選手にとっても我々サポーターにとっても不完全燃焼の試合だったので我々は表彰式を見る事無く試合が終了したとほぼ同時にスタジアムを後にしました。そして来場前とは別のメンバーで新横浜までの帰り道にある居酒屋へこの試合の反省会をしに行って来ました。(^_^;)

この日の結果、当然ながらグループの順位、勝ち点差は変わらず、首位のオーストラリアとは勝ち点差2のまま。また昨年10月のウズベキスタン戦に続き、ホームでの勝ち点3が奪えませんでした。次戦のホームでのバーレーン戦では是非とも勝ち点3を奪取しなければならないでしょう。。。

写真をクリックすると拡大写真が見られます。

No. 72
日本対フィンランド





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