ALL FOR 2010 ! 岡田JAPAN観戦記

No. 75


2009年5月31日(日)キリンカップサッカー2009
日本代表対ベルギー代表

19:20キックオフ 国立競技場 観客数:42,520人



日 本
4
2
前半
0
0


ベルギー
2
後半
0

長友 前半21分
中村憲 前半23分
岡崎 後半15分
矢野 後半32分

得点者


先発メンバーや交代選手、詳細な試合内容はこちらをご覧下さい。

5月31日(日)、国立競技場へキリンカップサッカー、日本対ベルギー戦を観戦しに行って来ました。この日は午後になっても雨が降り続いていて憂鬱だったのですが、夕方になって何とか雨足も止まり、国立競技場へ向かう事には雨も上がっていました。(^^)
この日の試合は6月6日から行われる2010年W杯アジア最終予選の残り3連戦前の最後の国際試合で、その決戦を前にした非常に重要な試合で、またこの試合に先立って行われたチリ戦では主力の怪我や中村俊輔の合流前でベストメンバーには程遠い布陣でしたが、この試合ではベストメンバーに近い布陣を敷けると言う事で本番に向けた予行演習の意味でも重要な一戦でした。

当日は雨に濡れるのが嫌だったので、国立競技場への到着はあまり余裕をあり過ぎない様に行こうと思い18:20分頃に自宅を出発しました。この日の座席がバックスタンド側だった事もあり、この日は地下鉄銀座線の外苑前から国立競技場へ向かいました。国立競技場到着は19時頃、座席に着いた時には既に両チームのアップが始まっていました。この日は仲間数人と一緒の観戦だったのですが、19時競技場到着でも僕が一番乗りでした。(#^.^#) 

座席に着いて程なくして、大型ビジョンで両チームの選手紹介が始まりました。まずはベルギーから発表されたのですが、いつもながら(?)知っている選手はいませんでした。しかし今回のベルギーの来日選手は若手中心だったのですが、それでも北京五輪でベスト4に進んだ時のメンバーが5人も含まれていたそうです。(^^ゞ そして続いて日本代表のメンバー発表になりました。GKは日本の不動の守護神楢崎、DFはセンターバックが中澤と怪我から復帰した闘莉王、右が内田で左が長友(2人ともチリ戦には出場せず)、MFが遠藤、長谷部、中村憲剛、中村俊輔の4人、FWが大久保と岡崎で、布陣としては4-4-2の形なのですが、あとでネットなどで書かれていたのを見てみるとMFは遠藤と長谷部がボランチで、中村憲剛がトップ下、大久保が1トップで右に中村俊輔、左に岡崎という4-2-1-3の形を取っていたそうです。

大型ビジョンには対戦カードと両国国旗の表示

GKは守護神、楢崎!

この試合から復帰の闘莉王

日本の司令塔、中村俊輔

この日トップ下に入った中村憲剛

FWは好調を維持している岡崎

両チームの選手紹介が終わり、程なくして両チーム選手の入場となりました。この日は日曜日だった事もあり、この頃にはバックスタンドの2階も含め観客がビッシリで、国立競技場では久しぶりの満員になっていました。(^.^;) (この日のチケットは前売りで完売でした。)
選手が入場しメインスタンド前に整列した後、いつもの通り来賓のお偉いさん達の紹介、選手との握手が行われた後、両国国歌の斉唱となりました。今回の君が代斉唱は元タカラジェンヌの涼風真世と暁星小学校聖歌隊が歌いました。君が代斉唱の後、両チームの先発メンバーの写真撮影が行なわれ、その後選手がピッチに散って行きました。

日本のゴール裏には巨大レプリカが出現

メインスタンド前に整列した日本選手達

試合開始前に写真撮影を行う日本の先発メンバー

そして日本ボールのキックオフで試合が開始されました。
開始早々から日本が試合のペースを握り、ベルギーゴールへ攻め込んで行きました。最初のチャンスは前半3分、長友の左からのクロスに中村憲が中央でヘッドで合わせましたが、これは相手DFに防がれました。その後も長谷部のミドルや中澤のヘッド、遠藤のインサイドでの狙い済ましたシュート等何度も惜しいシーンがありましたが、いずれもバーに当たったり、GKに辛うじて防がれたりして得点にはなりませんでした。さらに前半16分には中村俊から岡崎にパスが通り、岡崎がシュート。これがゴール左にフリーでいた大久保の所に飛び、大久保がそれをフリーでシュート。しかし何とこれをポストに当ててしまい(-_-メ)、跳ね返ったボールを今度は中村憲がシュートするもこれはゴールのわずか左に外れてしまいました。この様に日本は試合開始早々から何本ものシュートを放ちますが、なかなかゴールを割る事は出来ませんでした。

しかし前半21分、中央で岡崎から中村憲にパスを繋いで、中村憲が左サイドから走りこんだ長友へパス。このボールを長友が左サイドの角度の無い所からシュートを放ち、これが見事にゴール! 日本が先制点を奪いました。このシーンは見ていて長友が中央へクロスを入れようとしたのがシュートになってしまったのかと思ったのですが、大型ビジョンでそのシーンを見てみるとシュート後の体勢や長友の表情からしてシュートだったんだと再認識しました。(=^.^=)

試合前に円陣を組む日本イレブン

日本ボールのキックオフで前半開始

中村俊のFK

ベルギーゴール前での日本の攻撃。中澤のヘッドは惜しくも外れる

中村俊がドリブルで相手陣内に攻め込む

左サイドで相手DFを切り返しでかわす中村俊(左からの連続写真)

さらに前半23分、大久保のスルーパスに中村憲が抜け出し、ペナルティエリア内左寄りの位置で相手DFを切り返してかわし、右足でシュート! これが決まり日本は立て続けに2点目を奪いました。その後も日本はベルギーゴールに向かい攻め続けましたが、2点を奪った気の緩みからか前半31分にバックパスを受けた闘莉王がもたついた所をベルギー選手にボールを奪われ、そのままGKと1対1になってしまいました。僕は失点を覚悟したシーンでしたが、楢崎の飛び出し、中澤のフォロー等でベルギー選手が少し焦ったのかこの絶好のシュートチャンスをゴール右に外してくれました。(*^^*) このシュートを外してしまう辺りがベルギー選手が主力ではなかった事が窺いしれますが、それにしても闘莉王の軽率なプレーには腹が立ちました。この試合だったから良かったものの、本番のガチンコ試合だったら致命傷になっている所です。(-_-#)
前半39分には中央やや遠目の位置から長谷部がドライブをかけたシュートを放ちましたが、これは惜しくもクロスバーに阻まれ追加点にはなりませんでした。

2点目を挙げ、日本サポーターに手を上げて応える中村憲

相手陣内でボールをキープする中村俊

トップ下でパスを供給する中村憲

前方にパスを送る遠藤

随所に光るプレーを見せる中村俊

右サイドからの中村俊のFK

ベルギーゴール前での両チームの競り合い

日本のダブルボランチ、遠藤(手前)と長谷部

日本ゴール前での攻防。GK楢崎がしっかりキャッチ

そうして前半は日本が圧倒的に試合を支配し、そのまま2対0で終了しました。

ハーフタイムに入り、ようやく落ち着いた(?)我々は皆ビールを頼み、乾いた喉を潤しました! そしていつもの通り大型ビジョンで行われる前半のハイライトを見たり、この日のマッチボールプレゼントの抽選結果を確認したりしているうちにハーフタイムも終了し、両チームの選手がピッチに戻って来ました。
日本はハーフタイムで中村俊に代えて本田、長谷部に代えて橋本を入れて来ました。この交代は後半座席に近い位置での中村俊のプレーを見たいと思っていた僕にとっては残念でしたが、中村俊は少し足を痛めていたので大事を取ったのでしょう。また長谷部は帰国後直ぐにチリ戦、ベルギー戦と連戦だったのでその疲れを心配したのだと思います。

そしてベルギーボールのキックで後半が開始されました。
後半は日本に前半の攻め疲れが出たのか、中村俊と長谷部の交代が響いたのか、やや攻撃の勢いが薄れて来た感がありました。それでもベルギーに決定的なチャンスを与える事はありませんでした。後半から入った本田はチリ戦でも見せた様なキレのある動きをしており、何かやってくれそうな感じを受けました。そして後半15分、右サイドに開いた大久保が中央にクロスを入れた所へ岡崎が相手DFの脚での守備に臆することなく二アサイドへダイビングヘッド。これがゴールを割り、日本が3点目を挙げました。

後半開始に備え円陣を組む日本の選手達

ベルギーボールのキックオフで後半開始

左サイドからクロスを挙げる長友

遠藤の左CK

遠藤の左CKはベルギーに跳ね返される(左からの連続写真)

こちらは右CKを蹴る遠藤

右サイドから中央へクロスを送る岡崎

日本ゴール前でのベルギーの攻撃

ゴール前にクロスを送る大久保。これを岡崎が頭でゴール

この3点目を挙げてから日本は次の本番ウズベキスタン戦の事を考えてか主力を次々に交代させ、フレッシュな選手を入れて来ました。後半17分には遠藤に代え阿部を入れ、後半22分には中村憲を興梠に、後半29分には闘莉王を山口智に代えて来ました。その後半29分の山口が入った時には日本のセットプレーでFKのチャンス。このFKを本田が直接狙い、回転が少ない強烈なシュートが枠に飛びましたが、これはGKが辛うじて弾いてセーブしました。
そして後半32分、左サイドの長友に本田からのスルーパスが通り、パスを受けた長友が中央へグラウンダーのクロスを入れ、それを矢野がスライディングで合わせて日本が4点目を奪いました。\(^O^)/
この得点で日本選手が喜んでいた時、ゴールが決まったベルギーゴール付近でプレーに関係なかったはずの大久保がうずくまっていました。大久保は治療の後ピッチに戻りましたが、しかしその数分後、その怪我(?)のため、大久保はベンチに下がってしまいました。何が彼に起きたのか分からないのですが、日本はその時点でこの試合の交代枠6人を使い切ってしまっていたため、大久保の代わりに選手を入れる事が出来ず、日本は残り時間を10名で戦わなければならなくなってしまいました。いつもながら何かしらやってくれる選手です。。。(^_^;)
10人になっても日本は落ち着いた試合運びで試合のペースを優位に運び、試合はそのまま4対0で日本が勝利を飾りました。

ゴールキックを蹴る楢崎

FKで強烈なシュートを放った本田

4点目を挙げた矢野のシュート(ボケボケですが。。。(^^;)

橋本のミドルシュート

後半22分に入った興梠

試合終了後、ユニフォームを交換し健闘を讚え合う選手達

この日の試合は日本の完勝でしたが、特に攻撃陣の動きが素晴らしかったです。(守備をしている時間がほとんど無かった事もありますが。。。(^^ゞ) 特に前線の選手達、この日トップ下の位置に入った中村憲が光っていました。ネットのスポーツナビのコラムにも「主演・中村憲剛、客演・中村俊輔」と言うタイトルでこの日の中村憲のプレーを絶賛していますが、まさにその通りの活躍だったように思います。(詳しくは上記のコラムを読んでみて下さい。なかなか興味深いです。(^^))

試合が終わったとほぼ同時に我々も競技場を後にしました。普段は観戦後は一緒に観戦したメンバーで表参道の居酒屋で一杯やっていくのですが、この日は日曜日だった事もあり恒例の試合後の反省会は無しで解散となりました。(^o^;)

対戦相手のメンバーやコンディションもあったでしょうが、W杯最終予選直前のキリンカップ2試合での勝利は2010年W杯の出場決定が掛かる6月6日アウエーでのウズベキスタン戦に間違いなく勢いを付けた形になりました。この日の先発メンバーがほぼそのままそのウズベキスタン戦の先発メンバーになるでしょうし、この勢いを更に力に変えて、ぜひ次の一戦でW杯出場を決めて欲しいものです。(^o^)

と書いたのですが、ここまではウズベキスタン戦の前に書いたもので(^o^;)、この観戦記をアップする時にはウズベキスタン戦に勝利し、日本は前回大会に続き世界最速で2010年W杯出場を決めてくれていました。\(^-^)/

写真をクリックすると拡大写真が見られます。

No. 76
日本対カタール





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